調理を慣れたら、まな板を使うのが面倒くさいから、片手で野菜をもち、片手で切ることはありますよね?
旦那は水曜日の夜にそうしてパンを切ったので、指も一緒に切ってしまいました。
病院へ行くほど大きい傷ではありませんが、やっぱり使わない方がいいですから、旦那のお風呂を協力してあげました。
旦那の髪や背中を洗ったりして、なんか一緒に年を取った夫婦のようで面白かったです。
旦那を介護(?)するのは初めてですが、旦那に介護されたのは何回ありましたね。
実は、新居に引っ越して間もなく、包丁に切られたことがあります。
日頃は片手で野菜をもち、片手で切るのを慣れましたが、新居に入って新しい包丁を買って、鋭さが元の包丁とは全然違うことを忘れて切ったら、指も一緒に切ってしまいました。
そして三角形の肉がゆれゆれして、本当にやばかったです。
クリニックの休診時間なので、救命救急センターで傷を縫ってもらいました。
ちなみに、その日の治療費は700~800台湾ドル(およそ2000~3000円)くらいでした。
病院から鎮痛剤をもらったし、薬剤局も防水用の医療用品をたくさん売っているし、普通に暮らしても大丈夫ですが、あっさりと旦那に介護してもらいました。
介護って大袈裟かもしれませんが、自由の女神のように片腕をあげて、髪も体も洗ってくれるのはやっぱり介護というものですね。
私も旦那も傷ついたのは指一本だけで、一人暮らし時代にはもっと大きいケガでもなんとかしましたが、結婚したら弱くなりました。
小さな不調やけがでも頑張りたくないです。
でも、こういう夫婦関係が好きです。
たまにはダメになっても包容してくれる安心感、そして一般人にとってダメになって相手に依頼するのも信頼感が必要ですね。
私も旦那も信頼関係を築く前に、何でも自分で頑張りたいタイプです。
だから好き。
一緒にお婆ちゃんとお爺ちゃんになりたいので、いつまでも強くいられませんね。
だから、今はちょっとね、老後生活のために練習します。