昨夜の緊急記者会見では、もう1人の看護師さんが感染されたことを発表しましたが、残念ながら、今日の記者会見ではもう1人のお医者さんが感染されたことを発表しました。
今回の病院内クラスターは4人の感染者がいて、二人がお医者さん、二人が看護師さん。
お医者さん(A医):この事件で最初の感染者。帰国感染者を世話するために感染された。
看護師さん(B護):A医と同棲している恋人。
看護師さん(C護):A医と同じ場所で1時間くらいに一緒に仕事していた。
お医者さん(D医):A医と仕事で接触した。
今日の感染者であるD医は1/10にA医と仕事で接触しましたが、1/11の検査では陰性の結果が出ました。
でも、C護の件によって、C護の接触者を把握する以外に、もう一度A医の接触者を検査しました。
結局、このD医が感染されたことを判明しました。
今、ABCDが世話した患者さんはすべて一人一室で隔離しています。
指揮センターも専門家を派遣して、病院の防護システムを見直しています。
以上は、お医者さんが感染された件についての報告でした。
ちなみに、台湾人は今警戒レベルをちょっと上げましたが、まだまだ様子を見ている状態ですが、病院外の感染者が出たら、すぐに去年の3~5月くらいの状態に戻ると思います。
在台日本人、特に夫婦ともに台湾での暮らし歴が浅い日本人なら、今から少しずつ準備したほうがおすすめします。
マスク、アルコール、インスタントラーメンなどの予備用食品、予備用日用品など、普通より多めに準備した方が安心ですね。