昨夜から北部の病院が業務中止、桃園のショッピングモールが閉館して消毒するなどいろいろな情報が飛び交って、遠い中南部はとても平和でしたが、北部にいる人たちはたぶん怖がっていたと思いますね。
それについて、今日の14:20の指揮センター記者会見で説明されました。
では、ここで報告します。
今日は二人の国内感染者が出ました。
北部のある病院の男性お医者さんが、感染者を救うために挿管処置をして、1/8に咳、熱などの症状が出て、1/10に検査を受けて、今日は感染されたことを判明されました。
もう1人の感染者は看護師ですが、病院で感染されたのではなく、その男性お医者さんとは同棲中の恋人なので、濃厚接触者として感染されました。
今は病院での接触者464人にコロナの検査を受けさせて、全員陰性。
プライベートの接触者56人を把握して、1人が陽性(その看護師さん)、残りは結果を待っています。
お医者さんの所属する病院は今
入院患者は異動なし、でも、しばらく新しく入院患者を受けません。
病院の業務は異動なし。
お見舞いを全面禁止、看病者は実名制。
接触者である患者たちはシングル病室で隔離されました。
病院関係者は3日後にもう一度検査を受けます。
結論、
桃園市の市長はまた記者会見を開く予定しているので、その病院は桃園市にあることを判明できます。
桃園市での詳しい情報は桃園市の市長記者会見を待ちます。
感染者はお医者さんと看護師さんですが、恋人同士の自宅内感染なので、病院のクラスターではありません。
国内感染者は念のために、立ち寄ったところをなるべく報告しましたが、その中にも感染されてない時期に立ち寄ったところもあったので、詳しい情報はまだ調査中。
以上は記者会見についての報告でした。
ここでは特筆したいですが、
SARS時代には和平病院の封鎖によって莫大な悲劇になったので、指揮センターは「只出不進(病院から出るのはOK、入るのは中止)」という原則を強調しているのも、医療者たちと通院中の人たちに「病院を簡単に封鎖しないから、安心してください」と主張していると思います。
そして、指揮センターは最初から感染者のプライバシーを守りながら対応しますから、拡大するリスクのある場所しか公表しませんから、指揮センターや市政府以外の情報は要注意。
偽情報やプライバシー侵害する情報である可能性が高いので、念のため、マスコミの情報はマスコミのリンクで拡散した方がおすすめ。
そして、台湾で安心に暮らせるには、医療者たちが支えてくれたおかげですから、この件で周りの医療者たちを嫌わないでくださいね。
因應新增2例本土COVID-19病例,指揮中心啟動醫院及社區之調查防治