(カメラマン:うちのお父さん 場所:台湾の高雄)
急に思い出しましたが、うちの両親のこと。
謎の職業?
小学時代には新学期に入ると、いろいろなフォームがありましたね。
母に職業を聞いてから、「経理だよ」に答えられたので、いつも「経理」を記入しましたが、大人になって、今でも在職中の母の名刺を不意に見たら......
営業ですよ。
母は営業部門の営業ウーマンですよ。
異動はない台湾の小さな会社では、40年以上に営業を担当していましたよ。
「どうしてウソつきますか?」と聞いてみたら、母は「アハハ」しか答えなかったので、今でも謎のまま。
お父さんの代わりに注文
母はキャリアウーマンだけど、毎晩頑張って晩ご飯を作ってくれていました。
大変だから、父は「金~日曜日に外食や持ち帰り」というルールをつくりました。
そして、週末だからピザ、滷味、塩酥鶏など不健康だけど美味しいグルメばかりでした。
その中には、とり皮の揚げ物が父の大好物でしたが、「食べ過ぎちゃダメ!」ってよく母に却下されました。
そして、ある日夕食を決める時間になって、お父さんに「とり皮が食べたい?」って聞かれました。
「別に。」って答えたら、父は何度も「とり皮が食べたい?」ってしつこく聞かれたので、「食べたい」って答えてみたら......
父はすぐに喜んで母に「娘はとり皮を食べたいって!」って言いました。
あぁ、そうか!却下されたから、仲間を求めていましたか!
母は私が食べたいなら何でもOKだから、私の名義で注文したかったですか!
それ以来、父にキラキラな目で「××が食べたい?」って聞かれたら、「はい、食べたい」って即答します。
朝早くのラブラブ
登校時間は両親の出勤時間より早かったので、玄関で靴を履いている時に、両親はいつも私の後に立ていて会話しながら私を見送る準備をしていました。
その時ね。
すごく眠い朝早くだけど。
母はいつも元気いっぱいでした。
そして、後からこんな会話が伝えてきました。
「ダーリン、愛してくれる?」
「うるさいよ。」声が笑っているけど
「来世はまた私と結婚する?」
「しないよ。」声が笑っているけど
「でも、ダーリンと結婚するよ。」
「怖い!」声が笑っているけど
「いってきま~す。」
「いってらっさい!」「いってらっさい!」
学生時代の朝、いつもこんな感じでした。