台湾でSNSと言えば、FACEBOOKとインスタですね。
FACEBOOKで知り合いの現状や店の営業情報を知るには便利だし、「×年前の今日」という機能はよく天使になった七宝君、ミカンちゃん、ニ丸ちゃんの写真が出たし、何年前に「インスタの方がオシャレだよ」って誘われても使う気はしません。
だから、Twitterのアカウントを持っていますが、使い方がわかりませんでした。
でも、今週「#猫好きな人と繋がりたい」というハッシュタグを使ってみると、ようやくTwitterの恐ろしさがわかりました。
猫好きな人と繋がると、Twitterを開けたら大量の猫写真!
そうしたら、つい「いいね!」「いいね!」「いいね!」「いいね!」「いいね!」「いいね!」を連撃するいいね人間になりました。
気が付いたら、Twitterばかりしていました。
さらに「#料理好きな人と繋がりたい」も使ってみて、見た目の美しいカラフルな料理もたくさん拝見したので、料理を作りたい心がそそられて、今週は日頃より真剣に夕食を作りました。
最初は和食を真似しました。
日本人にとってけっこう普通なものですが、台湾の食文化(むしろ中華料理全般)はミニビュッフェのように、みんなのおかずを大きいお皿に入れて、自分で食べるものを挟むタイプです。
好きなものだけ食べられるのはいいですが、繊細な人と大雑把な人と一緒に食事すると泣きますね。
相手の分まで食べちゃったことをしないように、好きな料理でも控えましたが、結局自分の分まで食べられちゃったとか、「これいらないね」って残食をさっと捨てられるとか。
まぁ、話題を戻りましょう。
台湾の食文化ではたくさんの大きいお皿を使いますから、ほとんど保存しやすさを考えて、形もサイズも揃った食器を選びます。
形もサイズも一致すれば、食事が美味しく見えるだろうと思いながら、実際にはそうではありませんね。
いつも何かが足りない気がします。
そして、今回夕食を作った時に和食を意識してみて、違うお皿を使って、卵と汁物も別々にすると、なんと雰囲気がよくなりました。
さらに、翌日、
やっぱり台湾食文化のミニビュッフェでしたが、作った時にはちょっと和食だったらどうするって意識すると、見た目は昔よりだいぶきれいになりました。
スープが多めに作ったので雰囲気を台無しにしてしまったけど、大好物のシイタケ豚肉スープなので、しようがありません。
台湾人はたくさん小さな食器を使う日本食文化をあまり理解できなくて、そんなにたくさんの食器を使うと、洗う時には大変だろうと思う人は少なくないと思いますが、今はわかりました。
実は、同じの量の料理であれば、たくさんの小さな食器を洗うのは、少ない大きいお皿を洗うのとは、大変さが変わってませんね。
でも、小さなお皿でちょっと工夫すれば、食事時間は楽しくなります。
その日本人の食知恵には、尊敬します。
次には、昨夜の夕食。
麻辣鍋(辛い鍋)を食べたけど、上品な見た目が欲しかったので、大きい鍋を使わず、日頃の食器を使ってみて、大満足でした。
台湾人にとって、餃子は主食で、日本のようにラーメンなど他の主食と一緒にしませんが、和食を意識したので、焼き餃子を作りました。
ちなみに、麻辣鍋を写真のように小さな食器に分けると、麻辣燙(辛い台湾式おでん)になりました。
最後は、旦那のサンドイッチと私の野菜炒めで作った朝食。
洋食を意識してもいいかもしれませんね。