台湾はまだ残暑の雰囲気ですが、最近の記事から見ると、日本は冬になったらしいですよね?
そろそろ温活の季節かなぁ?
温活をするなら、
猫を飼えばいいです。
もふもふで温かいですよ。
まぁ、冗談をやめましょう。
台湾人は冬になると、薬膳料理で温活しますね。
冬がもっと厳しい日本も、薬膳料理を日常に導入すれば、冬も楽になるでしょう?
でも、薬膳料理の味と匂いは誰でも好きなわけではないから、最初の一歩はやっぱり難しいです。
ここでは、漢方の初心者に向いてる漢方の使い方を紹介します。
さぁ、始まりましょう!
ポイント
漢方の味が薄い食材を選んでください。(クコ、赤いナツメ)
いきなり鶏スープなど手間かかりの料理を作らないでください。
温活のためだから、すべて熱性の材料を選ぶなら、体に負担をかかるかもしれませんから、少しの寒性材料を使ってバランスを取りましょう。
よくある材料の性質
寒性~平性豆腐、タケノコ、醤油、ハトムギ、昆布、加熱前のごま油、ほうれん草
平性~熱性クコ、赤いナツメ、料理酒、ニンニク、胡椒、鶏肉、カボチャ、ニンジン、葱、豚肉、小豆、加熱後のごま油、生姜、朝鮮人参
台湾の薬膳初心者でも食べやすい料理
ここで紹介するのは、漢方の味が大嫌いな姉でも食べられるレシピですが、調味料と材料の加減はいつも勘で決めていたし、今年の台湾はまだ冬に入ってないので、実際に作って分量を確認していないし、しっかり守らなくてもいいですよ。
普通にスープを作って、漢方をプラスする感じで調理すれば、簡単だと思います。
クコ、赤いナツメのお茶
お湯500㏄
赤いナツメ1~2つ
クコ10つくらい
包丁などで赤いナツメの皮を割っておくと、味が抽出しやすいです。
赤いナツメとクコをお湯の中に入れればいいです。
抽出した味がOKであれば、もっと赤いナツメとクコを入れても平気。
台湾人は赤いナツメとクコをそのままにしますが、濾過しても平気。
クコは目にもいいですから、温活しながら目のメンテナンス
クコ、赤いナツメの肉スープ
豚骨、豚肉や鶏肉好みによって
赤いナツメ1~2つ
クコ10つくらい
調味料料理酒、味の素、塩
肉、調味料、赤いナツメを煮て、肉が灰色になってから、クコをいれて10分くらい煮るといいです。
赤いナツメとクコが甘いので、味の素は少なめ。
赤いナツメとクコが入れすぎたり、煮すぎたりすると、スープが赤くなります。
ハトムギの肉スープ
豚骨、豚肉や鶏肉好みによって
ハトムギ好みによって
ニンニク2~5かけ
調味料料理酒、味の素、塩
ハトムギを水で戻します。
ハトムギ、肉、ニンニク、調味料を鍋に入れます。
美味しさを優先するなら、ハトムギが多くても平気。温活を優先するなら、ハトムギは少なめ。
麻油鶏/麻油豚スープ
豚骨、豚肉や鶏肉好みによって
生姜1かけ
赤いナツメ1~2つ
クコ10つくらい
調味料料理酒、味の素、塩、ゴマ油、醤油
炒めることができる深い鍋を準備してください。
ゴマ油を鍋に入れて、弱火で生姜と肉をさっと炒めて、水を入れます(スープの量)。
調味料、赤いナツメ、クコを入れます。
醤油はスープの色を赤く染める程度。