大学時代には日本へ留学したかったので、日本に長期滞在すると、持っていきたいものを計画しました。
そして、沙茶醤がその一つでした。
台湾では鍋を食べると、必ず登場する調味料ですね。
でも、実はレストランのチャーハンなども使っているらしいです。ただし、隠し味として使うので、30才になってから気付きました。
普段の昼ご飯は1人で食べるので、よく野菜スープを作って、ご飯にかけてから、沙茶醤を一匙使って食べていますね。
日本に長期滞在すると、必ず持っていくもう一つの調味料は統一肉燥風味缶です。
〇〇風味というのは、具材がない意味です。
そして、肉燥といっても、実は肉燥飯の味とは全然違うと思います。
でも、この味のインスタントラーメンは台湾人にとってNO.1の味ですから、この統一肉燥風味缶を買う人なら、そのインスタントラーメンの味を狙っていると思います。
この統一肉燥風味缶は焼きそば、肉の炒めなどの料理に使っても美味しいですが、737gはやっぱり多すぎるので、業務用として使うのが一般です。
家庭用であれば、7-11は250gくらいのサイズを売っていて、その方をおすすめ。
そして、真魷味というクッキー。
イカより焼肉醤の味が濃いと思います。
これは修学旅行やバイバイ(神様や先祖様をまつること)などの時によく登場するお菓子ですね。
ここでは60gで20台湾ドルですが、最近は200gで60台湾ドルのバージョンがあって、しかもジッパーバッグですから、我が家はもう200gしか買いません。
ちなみに、台湾は台北以外の県市ではゴミ袋の仕様を定めていないので、うちはおかしのジッパーバッグで生ごみを収集していますね。
次は、菜脯餅。
菜脯というのは、大根の干し物。
大根の干し物と小麦粉で作ったクッキーです。
しょっぱくてほんのりの胡椒の辛さを持っていて、食感が硬め。
子どもの頃にはお婆ちゃんが「お菓子を買ってあげるよ」と言ったら、必ず菜脯餅なので、飽きって嫌になった人もいるかもしれませんが、大人になってから、逆に懐かしくて食べたくなりますね。