今でもそうですが、私は子供の頃からずっと相談係です。
友達も、友達の友達も、年上の人も、年下の人も。
悩みを解決してから、また楽しく元の生活に戻って、何日間、何年間連絡しないで、ある日、突然に「ちょっといい?」ってメッセージをくれると、また相談にのってアドバイスをあげたり、本音を聞いたりします。
利用されたかもしれませんが、日頃が忙しいですから、この程度の連絡だけでいいと思います。
でも、実は寂しかった思い出もあります。
大学二年生のある日、あまり話したことのない友達が部活のイベントがありました。その日は翻訳の仕事があってたぶん行けないと思うって親友たちに伝えました。
そのイベントが18:00くらい始まって、19:30くらいに仕事が終わりました。
イベントもそろそろ終わるでしょ?って思いながら、20:00から始まる彼氏のバスケットボールの試合を見に行きました。
そして、親友たちに仲間外れにされました。
「友達のイベントがあるのに、仕事を言い訳にして彼氏の試合を見に行くのは最低!あんた、恋愛がトラブルがあった時には相談に乗ってくるな!」
って言われた時に大号泣しました。
大号泣して言えなかったのは、
お前たちに相談にのったことが一度もなかった!いつも相談に乗ってくるのはお前たちじゃない?
お前たちがデートしたい時にいつも授業などの支援をしてあげたのに、何を言ってるの?
そして、冷静になってから一カ月後、はっきりした態度で伝えました。
「仲良い彼氏といつか結婚するかもしれません。でも、あなたたちとは卒業してから連絡しない可能性が充分ありますから、その一生付き合う彼氏をしばらく付き合うあなたたちより優先するのは、どこが悪いですか?」
他にもたくさんやさしい友達がいるし、相手に怒らせても平気だと思ったので素直に言いました。
意外と仲間外れを解決しました。
でも、実は意外とも言えません。
相手は恋愛にトラブルがあって、相談に乗りたかったし、その親友たちは成績が悪すぎて、そちらもたぶん私の協力が必要だと思いますが......
ちなみに、その時の彼氏は、今の旦那。
今振り返ると、ナイスチョイスって思いますが、やっぱり寂しかったです。
本気で応援した友達がそんな風に私を見たのは寂しかったです。
皮肉なことに、親友と仲直りしたけど、卒業してからすぐに裏切られてしまいました。
今度も、私一人を囲んで、上からの目線で「このまま、いつか夢が叶えるのかなぁ?私たちを投資した方が、早いよね。あなたは大学からずっとフリーランスして、貯金を持っているよね?」って言われました。
正直、怖かったですが、負けたら一生悔しいと思いましたから、精一杯大人のふりして、相手を睨んで「黙れ。そんなことを聞くつもりはないけど?」って返事しました。
投資組織の会社にいたとしても、近づいたら殴るぞって勢いで、周りの人を睨みながら、胸張ってその場を去りました。
もちろん、帰宅してから、やっぱり大号泣。
ちなみに、夢は叶えましたよ。
今月まで、翻訳した書籍は130冊になりました。
その親友たちと最後に会ったのは23才の時でした。
今は3年くらい一度この事件を振り返って、繰り返さないように頑張っています。