今朝はSARNINさんのコメントを見て、初めてレジ袋で万引き防止の視点を知ったので、ネットでいろいろと調べました。
残念ながら、台湾の万引き統計が足りなくて、正確的に比べることができませんでした。
私は統計学を勉強したことがないので、間違ったところがあるかもしれませんが、日本の刑法犯に関する統計資料と台湾の警政署の窃盗資料、コンビニ万引きの資料を下記のようにまとめました。
比べられるのはコンビニ万引きしかありませんね。
コンビニの件数だけ見ると、台湾の方が多いので、台湾の対策を参考にならないと思いますが、やっぱり万引き総数を見てから判断しようと思って調べたら、台湾はなぜか他の万引き統計がありません。
関係ある資料は窃盗総計だけです。
だから、また日本の窃盗総計の資料を調べて推測しようと思いましたが、何も推測できませんでした。
とにかく、この台湾でよければ、ここから少し万引き対策を紹介しましょう!
実は、台湾のやり方はこの記事とほぼ同じですが、具体的には、
バッグや他の店の購入品はロッカーに
スーパー、業務スーパー、ドラグストアーなどはロッカーや手荷物保管所を備えています。
店内もこんな紙を貼っています。
もちろん、強制的じゃないので、大きいバッグを持って入店する人もたくさんいますが、でも、入店する前に他の店で買い物した人は自由に商品を選べるために、他の店の商品を入れたレジ袋をロッカーやバイクに保管しておきますから、どうしてもたくさんのレジ袋を持って買い物する人があやしいですよね。
店員はそういう人に注目すればいいです。
防犯カメラ
台湾は防犯カメラをたくさんもっている社会ですから、万引きされたらすぐに映像を持って検挙することができます。
そして、怒った業者は目だけモザイクの映像をネットに拡散して、注意を喚起します。
店にも映像のスクリーンショットを貼って、他のお客様にお知らせたり、万引きしようと思う人を警告したりします。
疑われないように気をつける責任
中国語では「避嫌」という言葉がありますね。
日本であれば、男性は人混んでいる電車で手を人に見えるところまであげることですよね。
台湾でもそうです。
例えば、マイバッグは店内に使わないこと、店内で行動すると手をカバンに入れないこと、会計したら店を出て、また何か買おうとする時にも店員に声をかけること。
ほとんどの人は防犯カメラや店員の視線を意識して行動すれば、怪しい人は目立ちますね。
小さい高価品なら、箱やカードを持って受付に
SDカードなど小さいけど値段が高いものなら、ロックした箱に入れたり、空っぽな箱やカードだけ置いたり、それを持って受付に会計してから、店員から商品を渡してくれます。
会計する前はマイバッグを利用しません
台湾では特に禁止しなくても、店内でマイバッグを使う人があまりいませんね。
それは面倒くさいですから。
実家の両親は普段、マイバッグをこんな感じで買い物カゴに入れて、会計しながら商品を入れるタイプです。
私だったら、買ったレジ袋を畳んでカバンに入れて、会計する前に商品の重さなどの条件によって、今日はどんなレジ袋を使うか判断するタイプです。
私の場合では、購入品を全て決める前に、どんなレジ袋を使うかわかりませんから、店内でマイバッグを使いません。
実家の両親の場合では、商品をバッグに入れるなら、卵や野菜などは一番下に入れたら壊れてしまいますね?
じゃぁ、最初は硬いものを買えばいいですね。
でも、硬いものというのは、缶詰めなどですね。
それじゃ、重いですよ。
いろいろ計算が必要なマイバッグより、買い物カゴをカートに入れて利用した方が楽ですよね。
コンビニのようなあまり買い物カゴを使わないところならいっそう。
手でつかんですぐに受付に行きますから、会計する前に、マイバッグに入れるのは面倒くさいです。
だから、マイバッグは会計のあとで。
以上は台湾の現状です。