(23:00 更新は一番下)
あるベルギー技師は5月に仕事のために来台、最近はベルギーに戻るために、コロナの検査を受けて、最初の検査で陽性になりました。
それは、台湾もコロナ再起?
指揮センターの記者会見によると、その技師はIgMが陰性、IgGが陽性。
日本語の記事の新型コロナウイルス抗体検査(IgM & IgG)が始まりましたによると、IgMは抗原つまり病原体が侵入した後に、最初につくられる抗体で、発症から約1週間前後で抗体量が増え、検査で陽性となります。一方、IgGは発症から3−4週間経過してから陽性となります。
彰化県衛生局の推測によって、感染された期間は6/25~7/8、発症期間は7/9~7/29です。
この期間は曖昧で、ちょっとわかりにくいですから、新型コロナウイルス抗体検査(IgM & IgG)が始まりましたを参考して、発症したのは例えば3週間前であれば、7/11になりますね。
前の報告によっては、発症から11日目から感染力が0まで下がったことをわかりましたから、もっとも危ない期間は、7/11~7/21でしょう?
だから、7/21からの二週間、つまり8/4までには肝心な時期ですね。
彰化県衛生局はその技師が立ち寄った場所を公表して、詳しくは下記のように、
5/3~5/17 台北のあるホテルで隔離
5/21~7/18 普段は彰化で仕事、時には台北へ出張
7/18~7/29 普段は彰化で仕事、時には台北、宜蘭、台中へ出張
推測が間違ってないなら、もっともあぶない期間は7/11~7/21ですよね?その期間は......彰化と台北ですね。
彰化県衛生局は彰化にいる全部371人の接触者を管理していますが、他の県市の状況はまだわかりません。
以上は自分なりの推測を含めた報告です。
専門知識を持っていませんから、もし間違ったところがあれば、どうぞご指摘ください。
新しい状況があったら、また更新します。
【足跡曝光】確診比利時工程師5度到台北至少15天 酒吧健身房都去過
8/1 23:00の更新
指揮センターの最新調査によると、そのベルギー技師は3月上旬にベルギーで味覚喪失の症状が出て、病院へ2回行きましたが、その時点ではまだ味覚喪失をコロナの症状として見られていませんでしたから、コロナじゃないと判断しました。
この情報から見ると、そのベルギー技師はベルギーで感染して、今は再陽性になった可能性が高いです。
でも、台湾側は本当に台湾が大丈夫だと断言できませんから、指揮センターはこれからもベルギー技師の周りを調査し続けます。
今、そのベルギー技師は人を感染しない状況ですが、台湾では陽性の結果が出るなら、連続三回の検査で陰性になる前には治療し続けます。
ちなみに、彰化県衛生局の情報は指揮センターとちょっと差があるのは、たぶん、政治対立のせいだと思います。
では、最新情報が更新するとまた報告します。