(写真はニュースから借りました)
台湾の中央研究院は今日記者会見を行いました。
中央研究院は国家の研究機関であり、科学の視点から漢方を研究しているチームもあるそうです。
そのチームは、2~3年かかって、フジマメ(Lablab purpureus)から抽出したFRILがインフルエンザのウィルスを対抗する研究を行ってきました。
今年の4月に、台湾大学付属病院からコロナのウィルスを手に入れて、FRILの対抗効果を調査してみました。
実験ではFRILを注射されたマウスがコロナのウィルスを感染しなかったことを判明しました。
でも、実際にはどうやって医療に利用するのかまたたくさんの研究が必要だそうです。
それはおめでたいことでしょうか?
実は、コロナの初期でも、他の食材でウィルスを対抗できる報告がありましたが、今では実用的な結果がまだ出ていません。
さらに、抽出物というのは、普通に食べては足りる量を摂取するのは無理ですね。
だから、いい情報だけど、そんなにいいとは言えません。
でも、フジマメは日本では高い食材じゃないなら、白あんなど作って日常に摂取してもいいと思いますね。
以上は台湾からの報告です。
いつか、マウスなどの動物を実験に使う必要のない幸せな世界になれるように祈ります。
そして、岡山の方がいらっしゃるなら、ネロ君の情報を周りに流していただけませんか?