春がきた。
花が咲いた。
観光地へ行かなくても、
こういう黄色な花を見かけるチャンスがよくある。
旦那の実家へ帰ると、
金色の道を見かけた。
ちょっと調べると、
黄花風鈴木という木だ。
学名がTabebuia chrysantha(タベブイア・クリサンタ)、
1969年に街路樹として海外から導入したそうだ。
台湾の中南部(台中、彰化、嘉義、台南、高雄、屏東)に分布しているから、
行動範囲が台北に集中する海外観光客にとって、
めずらしい景色だと思うね。
黄花風鈴木だけでなく、
もっと有名な木棉花も咲いた。
木棉花は学名がBombax ceiba、
台北市にもある。
でも、同じ木棉花でも、
にぎやかな都市で花見するのが、
閑静な田舎で花見するのと、
雰囲気が全然違うね。
【写真の撮る場所】
★黄花風鈴木の辺り
佳里体育公園(ジャリ・ティユ・ゴン・ユェン)
台南市佳里区安北路192号
★木棉花
台湾 台南市七股区南39郷道
両方ともわざと行く価値がないけど、
聖母廟、國聖燈塔、塩山など海に沿った観光スポットにあわせば、
のんびりで美しい秘境ツアーになるよ。