『クラニオセイクラルセラピー』
とは
アメリカで誕生した
オステオパシー(整骨療法)の一つで
主に
Cranium (クレニアム)頭蓋骨
と
Sacrum(セイクラム) 仙骨
また、それらを結ぶ
硬膜のバランスをとることにより
脳脊髄液の循環を良くして
健康を促進するテクニックです
日本語では『頭蓋仙骨療法』
と呼ばれています
などと沢山あります
これらの体液の中でも
「血液」「リンパ液」は
よく耳にされると思いますが
「第三の体液」
と呼ばれ重要視されているのが
正に‼️
「脳脊髄液(のうせきずいえき)」です
体液界のビッグネームといえば
血液ですよね!
医療関係者で無くても
その働きや大切さは授業でも学びます
デトックス‼️デトックス‼️
言っておりますが
老廃物は通常
静脈に取り込まれて
心臓まで戻ってきます
けれど
静脈に入りきらない
あふれた分の老廃物は
リンパ管に流れ込み
リンパ液となります
つまりリンパは
静脈では回収しきれない老廃物を
回収するシステムなのです
静脈を
老廃物で渋滞している道路に例えると
リンパは
老廃物を流す渋滞の抜け道のようなもので
そもそも静脈が渋滞してなけりゃ
リンパは老廃物の回収なんてせずに
細菌や異物が体内に入らないようにする
免疫機能を主に働かすことが出来るわけで
免疫力アップだよ〜‼️
と
ここまでが
今までトリートメントで行なっていた
・静脈マッサージ
と
・リンパマッサージ
なのですが
で?脳脊髄液は何なのさ?
早く!早く!
そんな重要な役割を持つ血液を流す
「ポンプ」といえば心臓で
その心臓の筋肉を動かすのは
「神経」なのです
そしてその「神経」に
栄養を送っているのが
「脳脊髄液」です‼️
ふぅ〜繋がった〜
脳脊髄液は
脳室内で血液をろ過して作られ
頭蓋骨から仙骨までの背骨の中を
循環している無色透明の体液です
脳を守り
全身の神経に酸素や栄養素を届けて
正常に働けるようにしてくれています
病気になりそうになった時に
真っ先に敵をやっつけてくれるのは
血液中の白血球ですが
その重要な免疫システムを
陰で支えているのは脳脊髄液です
「第三の体液」というより体液界の
『裏ボス』
じゃないですか