
皆さんお久しぶりです☆
先週、隊員生活の中で最も大きなイベントが無事に終わりました。私の配属先はニカラグア全土16カ所にあるNGO医療クリニックで、私はその中に併設されている青少年クラブで働いています。
全国12か所に青少年クラブがあるのですが、着任当初同僚に他の県の青少年クラブの職員はどんな活動をしているのか聞いたところよく分からないという答えが返ってきました。
数か月に一度首都のマナグアで会議があると聞いていたので私も参加させてほしいとお願いしていたのですが実際に会議に参加させてもらえたのは隊員生活が1年経とうとしている時でした。実際に会議に参加してみて感じたのは、業務連絡ばかりで職員達同士の交流や意見交換の時間がほとんどないということ。配属先のトップにお願いし、全国の青少年クラブの職員同士の研修会&意見交換を2回ほど行うことができました。
いつかは職員だけではなく全国の青少年クラブの子ども達同士の交流もできればいいなと思っていたところ、他の職員の中にもそんな事を考えている人がいるということが分かり、同僚と配属先のトップの説得にかかりました。
とても良い企画だと思いトップにメールを送ってもなかなか返事がきません。電話をしても答えてくれません。ということで実際に首都に上がり直接説得をすることに。これまでの経路やイベントの意図本人の前でプレゼンしたら、理解してくださり、このイベントを行えるとこになりました。

イベントにあたり私と同僚は会場設営の担当になりました。色々な飾り物を作るために他の県にいる工作のとても得意な職員の家に週末にお邪魔し、ひたすら工作作業も行いました。
会場設営担当になったため本部と色々とやり取り(見積もりや買い出し)を行おうと思い連絡しても返事が返ってきません。30回以上も電話したこともありました。
日本ではあり得ないことがこの1か月で本当に沢山起こりました。自分のしようとしていること、したいことが間違っているのかと悩んだ時もありましたが今お金では買えない経験をしてるんだとこの状況を楽しむことに決めました!笑


色んな事があり迎えた当日、全国各地の青少年クラブから約200名の子ども達が集結しました。会場はホテルで、朝食や昼食のブッフェに子ども達は大喜び。

私もパネルディスカッションのパネラーとして参加させていただくことに。事前に日本やニカラグアの経験を話してと言われていたのですが、子ども達には少し申し訳なかったのですが、配属先のトップ達(この日は幹部だけでなく、各県の配属先の所長達)も参加していたということもあり、トップ達に向けてのメッセージを込めたプレゼンを行いました。

私の拙いスペイン語をみんな一生懸命聞いてくれたと思います。終わった後にトップに、「来年はもっと良いイベントになるように頑張りたい。君のメッセージは僕にはちゃんと届いたよ。色々あったけど本当にありがとう」などと言われ、サプライズで感謝楯もいただきました。こんな素敵な感謝楯を作ってくれるお金があるなら子ども達のために使ってほしいなという想いもありましたが、ありがたくいただくことにしました。


その後子ども達は色んなテーマで話し合い(若年妊娠を防ぐには。未来設計などなど)、各グループに分かれて発表したり、各クラブで準備した様々なテーマ(若年妊娠、暴力、HIV等)に関しての劇、ダンスや歌を披露していました。景品がほとんどなかったのでJICAの協力もあり、Tシャツやカップなどの景品を50人分用意していただきました。

あっという間の一日でしたが子ども達の最高の笑顔が見れたり、後に聞いた感想では他の青少年クラブの子ども達と友達になれてとても嬉しかった等の感想をいただけたので、諦めずにこのイベントを行って良かったなと思うことができました。未来のある子ども達に私達大人ができることは色んな機会を与えてあげることだというモットーでこの2年間活動させていただきましたが私自身も色々と学べるとても良い機会となりました。
いつも支えてくれる自分の周りの人達への感謝の気持ちを忘れず残り少ない任期も悔いのないように過ごしたいと思います。
