こんにちは。
ミシン大好き チクチクうさぎです
布ぞうり作り3回目の今回は、鼻緒を付けて完成です!
今回も細かいことは気にしないで完成まで作ってみましょう
なお準備編に記載していた材料の長さを少し修正しています。
以前の分量でも作れますが、人によって編む強さに違いがあるので、編み布の材料を少し長めに用意するよう修正しました。2017/8/22以前に閲覧頂いた方はご注意ください
準備編のブログはコチラ→
https://ameblo.jp/tictic-usagi/entry-12302707434.html
2時間で完成♡布ぞうりの作り方♡1(準備編)
ぞうり底編のブログはコチラ→
https://ameblo.jp/tictic-usagi/page-2.html
布ぞうりの作り方♡2(底を作る 編)
作り方
1.鼻緒用の布を用意します。
いろいろなタイプで作れますので、お好みに合わせて用意してみてくださいね
例えば、
・筒状に縫い合わせ、中に綿を入れる
・2本の布で縄状にねじり合わせる
・3本の布で三つ編み などなど
今回私は三つ編みにしてみました
参考:6cm幅×45cm 3本で三つ編み
2.鼻緒を留める指の間の部分(前坪と呼ぶそうです)を付けます。
この前坪の布は、他の編み布より少し細めの方が履きやすいですよ
鼻緒の長さ半部の所に二つ折りで当てて、
穴に通し
ギュッと引っ張って固定します。
3.ぞうりに足を当てて、鼻緒を付ける箇所を決めたら、
割り箸でギュギュっと押して、鼻緒を差し込みます。
このとき鼻緒の裏表に注意してください前坪の結び目、布が横に渡っている方が、上側(つま先側)です!
4.ぞうりを裏に返し、
ビニール紐を下向きに折り曲げて鼻緒の布で結び留めます。
布は伸びるので、鼻緒布の引き具合は”ややきつめ”が良いです。
でも引きすぎると足が入らなくなるので注意してくださいね
5.余分なビニール紐と鼻緒布を切ります。
6.ぞうりを表に戻し、足を合わせて鼻緒の位置を確認します。
鼻緒の反対側2箇所も、同様に割り箸で差し込みます。
布は伸びるので、ここでも鼻緒布の引き具合は”ややきつめ”が良いです。
でも引きすぎると足が入らなくなるので注意してくださいね
7.裏側に出た鼻緒を、脇から表側に回し、同じ穴にもう一度差し込みます。
これで鼻緒が固定されます
裏から見るとこんな感じ。柄付きの布で分かりにくいですね
8.鼻緒同士を結び、余分な部分はカットします。
一度に結んでも良いのですが、私は三つ編みで3本出ているので、1本ずつ結びました。この方が履いた時にゴロゴロし難いです
9.最後に布端の処理をします。
草履の底を編んだ時に出ていた布端など、ぽろぽろ出ているものを、裏側で適当に他の編み目に通し、短くカットします。
表側に出ていなければ大丈夫です。裏側はある程度布端が見えていても、履いているうちにペッタンコになるので意外と気になりません
1日も履いていれば、結び目も潰れてきて歩きやすくなりますよ
完成~
裏側
表側
いかがでしたか?
お気に入りの布ぞうりに編みあがったでしょうか?
慣れてくると少しきつめに編めるようになってくるので、
左右でサイズが合わない
なんてことになりやすいです
もう一方を作るときは、出来上がっているものと比べながら調節して作業を進めましょう
今回は簡単な作り方ですが、
他にも鼻緒もぞうり底に編み込む方法など
布ぞうりの作り方は何通りかあるそうですよ
説明の分かりにくい所などがありましたら、お気軽にコメントくださいね
みなさんのお気に入りの一足となりますように