放浪息子 第3話「ロミオとジュリエット」 | 2~2.5次元空間探訪日記

放浪息子 第3話「ロミオとジュリエット」

「高槻、あんた明日からラジャーつけな
バスケ部の先輩に言われて大ショックの高槻さん。

ようやくこの話から高槻さんが持ってる女の子であることへの違和感がクローズアップされてきました。
ただ純粋に女の子になりたいと願ってる二鳥君に対して、高槻さんは男の子になりたいというよりは女の子でいたくないって感じなんだよな。
そこら辺が二鳥君と比べて高槻さんにイマイチ魅力がない理由なんですけど、アニメだと高槻さんを魅力的に描こうとしてる感じが見受けられるのでこの辺の扱いはちょっと変わるかもしれませんね。

文化祭の出し物。
倒錯劇を提案した千葉さん。男が女の役を、女が男の役をやる。
ええ~?そこはメイド喫茶でしょ。メイド喫茶を提案した娘を支持しますよ、私は!

倒錯劇の脚本を描く二鳥君。
世界中の男と女が入れ替わっちゃう話。
この回、ところどころ二鳥君の中の劇のイメージが入るんですけど、なかなかいい演出ですね~。
なんと言っても女の子になった二鳥君がかわいいw

ちなみにこの二鳥君が考える話、「ぼくは、おんなのこ」っていう志村貴子の短編のお話なんですよね。
同名の単行本に収録されているので興味があれば是非読んでみてください。
この単行本にはユキさんが出てくる話も収録されてます。

風邪を引いた二鳥くんとお姉ちゃん。
保健室で休んでた二鳥君と高槻さんがふたりきりに。
「あのさあ、その、二鳥くんはさあ、ブラジャーをつけたい人?
高槻さんwwww
「私はブラなんてつけたくない。二鳥君みたいなペタンコの胸がうらやましい」
ペタはいいよね。すごくいいよね。


「いずれ僕達にもやってくる魔の変声期!」
マコちゃん、女装して声変わり前の声を録音するという変態プレイを唐突に提案。
流石にこれはキモイわwってかマコちゃん明らかに声変わり済みw
だいたいなあ~、二鳥君の女装は許されてもマコちゃんの女装は許されんのじゃ!可愛いは正義。
ああ~、それにしても女装した二鳥君はかわいい。

「私の名前は二鳥真穂です」
お姉さんの名前使って携帯に吹き込む二鳥君。
なんかあれですね、1話、2話と比べて二鳥君の声、かなり女の子っぽくなってる気がします。

二鳥君の後ろでお姉ちゃん、怒り心頭。
いろいろ脇が甘すぎだ、二鳥君w
二鳥君を脱がしにかかるお姉ちゃん。どういうプレイだw

更に瀬谷くん乱入で大混乱。
瀬谷くん、原作と比べてなんかかっこ良くなってるなあ。

「昨日、瀬谷とキスしたんだ・・・」
お姉ちゃん、なんかサラッと言った。キスシーンは描いてもらえない不憫なお姉ちゃん。

倒錯劇の脚本、千葉さんも書いてました。
千葉さんはロミオとジュリエット。
先生の判断で、二鳥君の脚本と融合することに。

「うちにくる?もう、変なことしないから」
今度は二鳥君と千葉さんがふたりきり。

「これどうかしら。あ、これもね、私より似合うと思ってたの。ね、ちょっと着てみない?」
千葉さんメチャクチャいい笑顔だ。
「えっと、や、約束と、違う。変なこと、しないって」
二鳥君、千葉さんを恐れてるのかw
千葉さん、いいと思うけどな~。

ロミオは女の子になりたい男の子、ジュリエットは男の子になりたい女の子。
まるで二鳥君と高槻さん。

「二人ならきっと似合う。ジュリエットは二鳥君にやって欲しい。それが叶うんだったらロミオは高槻さんでも・・・絶対いや!
千葉さんは可愛いなあ。

登校中。背中からブラ線が見える女の子たち。
「おはよ」
二鳥君を追い越していく高槻さん。
「高槻さんの背中にも、あった・・・」
なんか余韻の残る終わり方。
本人達の意に反して男の体・女の体になっていく二鳥君と高槻さん。そんな不安をすごく効果的に表現してる良シーンですね~。

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