夢色パティシエール第17話「パティシエール対決!」 | 2~2.5次元空間探訪日記

夢色パティシエール第17話「パティシエール対決!」

うお~!
今回の話、めちゃくちゃいい話じゃないか~!!

こんないいアニメがなんで視聴率2%行くか行かないかの所をさ迷ってるんだよ!
なんか世の中間違ってるよ!
世の親ども、子どもたちに夢色パティシエール見せんかいっ!!


と言うことで。
「別に天野さんが頑張らなくても、スイーツ王子がいれば大丈夫なんじゃない?」
といちごにキツイことを言うのは早見エリカさん。
二年に上がるときにFグループに落ちてやる気を無くし、受験に有利な学校に転校するため勉強ばっかりしているらしい。
と言うか、AグループとかBグループとかって単なるグループ分けじゃなくて、ホントにランクの上下を表してるのか。
なんつーシビアな。
そりゃいきなりAグループに入っちゃったいちごが妬まれるのも無理ないわ。

早見さんが電話してるのを聞いてしまういちご。
「もういいの。退学届も出したし。スイーツが好きだっていうだけでセントマリーに入ったけど、才能が無かったみたい。心配しないで、お母さん。大丈夫。受験に有利な学校に転校したいから、今はスイーツの実習よりも他の勉強に力を入れてるわ」
しかし、早見さんの目には涙が・・・。

「私も転校したばっかの頃、セントマリーをやめた方がいいのかなって思ったこともあったし、学校を飛び出して家に帰っちゃったこともあった。でも、樫野や安堂君、花房君、それにルミさん達がいつもそばにいて励ましてくれたから乗り越えられたんだ。でも、早見さんは・・・」



何かあるごとにスイーツ王子に頼めば?と早見さんに言われちゃういちご、スイーツ王子無しでなんとかできないかと考えますが、ここで妙案。
むしろ、スイーツ王子を利用する。
ってことで、早見さんをスイーツ王子3人で勧誘。いちごの所に連れてくる。運命のパティシエール対決。

「早見さんが勝ったら、セントマリーをやめて転校してもいいよ。でも私が勝ったら転校しちゃだめ」

なんだそのムチャクチャな条件はwwwwww
しかし、花房の色気で押し切るw

シフォン対決。
いちごより早見さんの方が手際がいい。
アイシングに砂糖を入れすぎそうになったいちごに
「天野さん!」
思わず声をかけちゃう早見さん。

「馬鹿よね。ほっとけば良かったわ。でも・・・」
「早見さん、ホントにスイーツが大好きなんだね。大好きだから、スイーツがまずくなっちゃうの、黙って見てられなかったんでしょ?

いちごの言葉に、小さい頃のスイーツの思い出を語り始める早見さん。

「私、天野さんのことが羨ましかったんだ。転入するなり、スイーツ王子達と一緒のAグループになって、ど素人とか言ってたのにどんどん上手になっていって、スイーツ王子達と一緒だから実力以上のものが作れるんだと思ってたの。でも、違ってた。天野さんは一生懸命だから、絶対諦めないから、そして何より、支えてくれる友達がいるから、いいスイーツ作れるんだね」
「早見さん、あたしたちだって友達でしょ?

泣ける(ノДT)
この台詞も泣けるんですけど、この後の、二人が楽しそうにシフォンケーキの仕上げをしていくシーン、これがもう素晴らしいんですよ。二人の笑顔と、仕上がっていくケーキの美しさがね、もう・・・・°・(ノД`)・°・


勝負は・・・引き分け。
「そんな!困るわ!」
「そうよ。勝負がつかなかったら、早見さん、どうすればいいのか・・・」
「それは早見自身が決めることじゃないか」

早見さんの心はもう決まってますよね。
退学届は池の底へ。
・・・って、ゴミをホイホイ池に捨てるんじゃNEEEEEEEEE!!

第十六話へ 第十八話へ