夢色パティシエール第1話「あたし、パティシエールになる!」 | 2~2.5次元空間探訪日記

夢色パティシエール第1話「あたし、パティシエールになる!」

今後も感想書き続けるかは分かりませんが、第一話ってことでチェック。
さすが、りぼんだけあって正統派少女マンガ~って感じの作品。

アバンタイトルのクレープを焼いてるシーン。なんかリアル。
パティシエの青木定治氏監修、日本洋菓子協会連合会協力って肩書きは伊達じゃないか。
スイーツがテーマの作品ですが、内容はスイーツ(笑)じゃないぞ~って感じが初っ端からにじみ出てます。

主人公の天野いちごは通信簿オール3。これといった特技もない平凡な中学2年生。
妹はピアノのコンクールで優勝するような才女。

妹のコンクールが終わってふらついてるとスイーツフェスタがやっているのを発見。
チョコレートケーキを口に運び、
「この味は・・・」

そのケーキの作者に遭遇。
「このケーキ、昔おばあちゃんが作ってくれたケーキの味と良く似てたから」
二年前に死んだおばあちゃん、若い頃パリのセントマリー学園で勉強したことがあるらしい。
このケーキの作者はその学園の講師。セントマリー学園の創立者が彼の曾おばあちゃんだそうです。
同じ学園で学んだのでおばあちゃんの味と似ていたと。

「あなたの舌に敬意を表して、僕の新作ケーキ、一番に食べてもらいましょう」
ケーキ作りのシーンがなんかリアルだ。

ケーキを口に運ぶいちご。イメージシーンに突入。
「美味しい。何これ。フワッと甘い真っ白なミルクムースから鮮烈な苺のソースが溢れて、舌の上でとろけるの。
 ふたつの味が響きあって、甘酸っぱい切なさを残して消えていく。まるで、そう、初恋みたいに」

「驚きました。このケーキの名は初恋。少女の初恋をイメージして作ったんですよ。」

うーむ。これは、少女マンガ版ミスター味っ子?そういう路線なのか?美味しんぼってことは無いよな。

「いちご、セントマリー学園に来ませんか?」
「そうだ。私の夢。パティシエール」

いちご、小さい頃の夢を思い出します。おばあちゃんみたいなパティシエールになりたいという夢。

そんな訳で、いちご、セントマリー学園の日本校(全寮制)に入ることに決める。

ってところで第一話終了。
掴みはなかなかいい感じじゃないですかね。次回も見てみるか。
それにしても、OP・EDやアイキャッチに出てくる妖精みたいなのはなんなんでしょうね。

第二話へ