【英語版】AIR 第12話(最終話)

もう・・・いいよね。
私、(英語の勉強)頑張ったよね。
もう、ゴールしていいよね。
あかん!これからや!これからや言うとるやろ!
オレはようやく登りはじめたばかりだからな。この果てしなく遠い英語坂をよ・・・
というわけで、ついに本編の最終話です。
最終話ということで、ついにこれを貼る日が来ました。ニコニコ動画で見つけたAIR関連動画。
「【FAIR】もう、閉店していいよね・・(ジャス子Ver.)」
AIR最終話の感動をもう一度あなたに。
【第12話 Air (そら)】
急に激しく痛がり出すMisuzu。
「It's my wings...
It's my wings...That hurt...」(翼…翼が痛い…)
Harukoの脳裏にYukitoの不吉な言葉がよぎる。
夏祭りでヒヨコを買ってやると約束したHaruko。しかし、その日は雨。
しかしHarukoはMisuzuをバイクに乗せて神社に連れて行く。
Haruko、神様になんかわめき散らしますが、何言ってるか分かりません。別に早口って訳じゃないんですけどこの発音は無理。ここは素直にwikiに頼る。ここはと言うかどこも頼ってるんですけど。
「Mommy, don't they have any more baby dinosaurs?」(ママ、恐竜の赤ちゃんは?)
しかし、ここで奇跡が。
賽銭箱の奥に、Harukoが買って渡せなかったMusuzuへの誕生日プレゼント、恐竜の人形。
「I guess it's been waiting here for us all this time.
Misuzu! Misuzu, come on, wake up!」(ずーっと待っててくれたんやな。観鈴、観鈴、起きるんや)
「I found a dinosaur for you.
Look, he's right over there!」(恐竜さんいてるで。あそこに)
その夜。もう痛くないと嘘をついてHarukoを寝かせるMisuzu。
このシーンで興味深いのは「かりんとう」を「Candy」と訳していること。
かりんとうって、Candyなのか・・・?
次の日。
「I think you should know I had another one of my dreams last night.」(お母さん、私夕べも夢見たよ)
「That dream I had last night, it was about a dinosaur with wings.」
(夕べの夢はね、羽根のある恐竜さんの夢)
「I was flying through the sky and...
I had this pair of pure white wings.」(翼があったの。真っ白な翼で、私空を飛んでた)
「Really? Sounds like a nice dream.」(そうか。ええ夢見たなあ)
「Oh, no, it was a sad dream.
It was the saddest dream ever.」(ううん。悲しい夢だった。世界で一番悲しい夢)
Misuzu、最後の夢を見てしまいました。なんで羽根のある恐竜?最後の夢はそんなコミカルなものなのか?と思いましたが、何度か見てたらなんとなく分かってきました。
だんだん過去に遡っていった夢は、Kannaの記憶を通り越して恐竜時代まで行っちゃったのか。星の記憶って奴か。
しかしMisuzu、翼竜は恐竜じゃないぞ。恐竜マニア失格。
Misuzuを車椅子に乗せ、外を散歩。二人でweird juiceを飲んで、そして有名なあのシーン。
車椅子から立ち上がり、Harukoの元に歩こうとするMisuzu。途中で立ち止まり…
「Is...Is it all right?」(もう、いいよね)
「I've done my best, haven't I?
Is it okay to cross the finish line now?」(私、頑張ったよね。もうゴールしていいよね)
「The goal I...
the goal I've been trying to reach all this time...」(私のゴール…ずっと目指してきたゴール…)
「You know, you know I did my best,
so it's okay now, all right?
I can rest now, finally I...」(私、頑張ったから、もういいよね。休んでも、いいよね)
「And all sorts of things happened and they say some was more painful, some was more difficult.
But I'm still... so glad I tried so hard.
Happiness is all I was ever searching for.
And in the end, I wasn't all alone.
That's why... That's why
I'm going to cross the finish line.」(いろんなことがあったけど、辛かったり苦しかったりしたけど、私、頑張ってよかった。私のゴールは幸せと一緒だったから、一人きりじゃなかったから、だから、だからね。もう、ゴールするね)
「You can't! We only just started!
Listen to me, it's not your time yet.」(あかん!これからや!これからや言うてるやろ!)
Misuzu、Harukoの元にたどり着き、抱きつく。
「I did it...」(ゴール…)
うむ。なかなか哲学的な問答だ。意味がさっぱり分からん。
「Oh, Mommy... Thank you...」(お母さん…ありがとう…)
それがMisuzuの最後の言葉。
「ジャスコォォォォォォ!!」
いや、ジャスコじゃない。
カラスは今も一人きりでいる少女を探しに飛び立つ。彼女を連れ帰り、新しい始まりを迎えるために。
MisuzuとYukitoが出会ったとき、浜辺で遊んでいた少年と少女。なんか意味深な事を言ってる。
「Cruel times await those two.
I wish them luck.
For us, it's just the beginning.」(彼らには過酷な日々を。そして僕らには始まりを。さようなら)
【完】
いや、完って、さっぱり分からんのだが。
結局、
・YukitoはUrahaから代々人形に仕込んできた罰ゲームでカラスになった
・Misuzuは結局助からず、最後の夢を見て死んだ
Yukitoはなんのために出てきたんだ~っ!!
最後のシーン。少年が言った「始まり」はカラスが言った「始まり」のことですよね。
つまり、カラスは少女を連れ帰ったのか?そしてあの少年になったの?
この後カラスの物語が続いて、彼が少女を探し出して連れ帰って初めてこの物語は完結するということ?
その準備としてのYukitoがカラスになる物語がこのお話だったの?
第一部完だったの?果てしなく遠いAIR坂を登り始めたばかりだったの?
良くわかりませんが、この物語を通じて確実に言えることがあります。
それは、Urahaは萌えるということ!
そんな訳で、次回からは特別編…Kannaの物語なのかな?
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