【Xbox360】MassEffect終わった~!! | 2~2.5次元空間探訪日記

【Xbox360】MassEffect終わった~!!

2~2.5次元空間探訪日記-MassEffectエンディング

いや~、終わりました。
途中で中断期間をおかずに一気にRPGを終わらせたのっていつ以来だろ。

シナリオがサクサク進むんでどんどんやっちゃいますね。
ボリューム的にも長すぎず短すぎず、時間のない社会人でも無理なくできる感じで良かったです。
かかる時間から言うと、日本の大作RPGの半分くらいの感じですかね。
半分と言っても中身は濃いですよ。会話とか、やたら情報量多いんで。

ここからは盛大にネタバレです。
















ラスト。座標が分からなくなっていたミューリレイ(銀河のクラスタ間を移動するためのマスリレイって装置のひとつ)を発見。未知の宙域に乗り込みます。評議会の勢力圏外に艦船なんか派遣すると戦争になりかねないので評議会は及び腰。主人公からノルマンディ(主人公の船)を取り上げます。

でも、手をこまねいていると有機生命体すべての絶滅に繋がりかねないのでノルマンディを奪って逃走。

うおー!燃える展開!!
よっしゃ、コンジットを求めて惑星アイロスへ向かうぜ!!
・・・と、ここで第五艦隊のハケット提督から通信。狂信的なバイオティクス能力者達が医療ステーションを占拠したのでなんとかしてくれと。
コラwwww
こっちはノルマンディ強奪してお尋ね者の身だって知ってます?お使い頼む時はもうちょっと空気読んでくれませんかね。

もうすぐミューリレイに到着って所でリアラさんがやってきました。
2~2.5次元空間探訪日記-リアラに迫られる
「私と、心も体もひとつになってください」
・わかった
・ああ
・やめよう

ちょwwwwwwwww

と、とりあえず「わかった」で。
最後の戦いを前に愛を確かめ合う二人っちゅう描写があって実績「すてきな恋人」が解除されました。

惑星アイロスに降下。降下車両を降ろすには通常100m×100mのスペースが必要なのですが、今回は20m×20mしかありません。ここ、熱いですよ。ノルマンディ操縦士、ジョーカーの一世一代の見せ場。
ノルマンディからピンポイントで車両を降下させます。

で、プロセアンっていう過去に繁栄していた種族が残したコンピュータと会話。
この会話が一番しびれました。今までの謎がひとつに繋がったと言うか。やはりMassEffectは会話のゲームなんですよ。

っていうか、プロセアンすごいよ。かっこ良過ぎるよ・°・(ノД`)・°・

その会話から分かった事はですね。
この宇宙で色んな文明が発達しては消えて行ったんですけど、その影にはリーパーっていう機械生命体が関与してるんですよ。今の文明はプロセアンの遺跡を利用して成り立ってて、評議会がある巨大宇宙ステーション「シタデル」やマスリレイはプロセアンの遺跡なんです。
でも、実はシタデルやマスリレイはプロセアンが作ったものでもなくて、その前の文明の遺物を利用してただけなんですね。そして、その前の文明もその前の前の文明の実は遺物を利用してただけ・・・。

リーパーがですね、新文明に適当に情報を与えて、シタデルに行き着くように仕向けてるんですよ。
シタデルはキーパーっていう生物達が管理運営してて、行き着いた人たちはシタデルの仕組みが良く分かってなくてもシタデルを利用できるようになってます。
もちろんキーパーみたいな奇妙な生物がいるんで、なんだろうって疑問に思う訳なんですけど、全く意思の疎通は取れないし、ほっとけばシタデルをちゃんと運営してくれるので、ま、いいか~ってなるのです。

でも、それが罠で、実はシタデルはリーパーが潜んでいる宙域と繋がってるマスリレイなんですね。
で、適当に文明が発達したある日、リーパーはキーパー達に信号を送ってマスリレイを開き、シタデルに現れて文明を完全に滅ぼします。
文明が完全に滅びると、監視役のリーパーだけ残して元いた宙域に帰っていきます。
で、また新しい文明を育てて、このサイクルを繰り返します。リーパーがなんでそんな事をしているのかは分かりません。

でも、プロセアンはただ滅ぼされるだけじゃなかったんですね。
マスリレイを研究していたプロセアン達、惑星アイロスに潜んで自分達でシタデルに繋がる小型のマスリレイ「コンジット」を作り上げます。自力でマスリレイを作っちゃうなんて凄い奴らです。
で、コールドスリープしてリーパーの猛威がやむのを待ちます。
でも、リーパーの攻撃は長い事続き、エネルギーが足らなくなってきます。アイロスを維持していたコンピュータは、計画に従って重要でない人のコールドスリープ装置からエネルギー供給を止めていきます。
そうやって最後に残ったのは十数人の研究者のみ。

彼らは、もはやこの人数ではプロセアンを存続させる事はできないと悟りますが、次の文明のために行動します。
コンジットでシタデルに行き、キーパーが信号を受け付けないようにしちゃうんですね。
で、ビーコンというのを残して次の文明にリーパーの事を知らせようとします。

自分達が滅びてもなお、やがて来るかもしれない文明のためにリーパーを止めようとする。
かっこいいじゃないですか。


このゲームは、シタデルのマスリレイを開こうとする監視役のリーパーと主人公達の戦いです。
ラスト、主人公達の手でリーパー達の侵入は食い止められるのですが、これ、ほとんどはプロセアンの功績だよなあ。

そんな訳でリーパーを食い止めた地球人の功績が認められ、評議会に地球人の代表を送り込む事ができてハッピーエンド・・・と言いたい所ですが、主人公の言によると、どうもリーパー達は自分達の宙域からいつかやってくるようです。それがMassEffect2や3になっていくわけですね。

MassEffect2や3も日本語版はなかなか出ないのかな・・・。今度は早くやらせてくれ~っ!!