ある話の流れで


「13歳のときになにかを決めたり、強く思ったことってなに?」



NHKラジオ講座や

英語道で有名な松本道弘先生に昨夜聞かれたことです。(松本先生のことはまたべつの機会にくわしく^ ^)
 


13歳という時期がとても重要だというおはなしからでした。



羽賀さんがいっているのもこの話。








13歳って中学一年生かぁ・・・とくにない気が・・・・・。







「ああ、そうだ。」


と思い出したこと。




それは、



「なにを食べるのか自分で決めるようになったのが13歳」



ということです。



こどものときは母が用意してくれるものを食べるのが当たり前でしたが

小学校の給食生活が終わり、お昼がお弁当になって

我が家には盛り付けセンスというものがなかったため(⌒-⌒; )

お弁当を持っていくのが恥ずかしいやらなんやらで

(この部分について、求めても仕方ないと諦めていました。笑

毎日、ごはんを作ってくれるだけ有難いことですからね。と言い聞かせていたのかも。笑)



自分で盛り始めたのがきっかけで

なにを詰めるのか食べるのか決めて

味付けも好みに調整したり。




夕方になって

母に必ず聞くことは「今日のごはんなに?」。


わたしの勝手で

あんまりな献立だと思ったら(笑)

「これをつけてほしい」とか

「こういうのがいい」とか

バランスに注文つけて。



太らないようにとか

肌にいいようにとか

白いごはんは徹底的に抜いていたり

理由は褒められたもんでもないですが

口にするものを自然と気にしていましたね。




最終的には

「この料理は自分で作りたい」とか言っていましたね。もちろん適当ですけどね。






そういうところが今に繋がっている部分はあると思います。



これ、

だれかに作りたい、とかではなくて

自分が食べたいものを納得いくものにしたいという“欲”ですけどね。(笑)





なんでそうしていたのかなぁと考えてみると

作るのが好き、でもなく

食べるのが好き、ではあります。



そして、食べるもので

なにか影響しているとからだがわかっていたのかなぁと思います。



でも、大学が終わる頃

飲食店で働きたいという気持ちはゼロ、だったので

(散々アルバイトをした結果、だした結論です。)

いまある形が“好きな仕事に就いた”という気持ちはありません。



なに屋さんになりたいのかじゃなくて

“どう生きていきたいのか”を考えた結果

導かれ、いただいている役割だと思うからなんですよね。




なので、

「好きなことを仕事にしてよかったね」

と20代はよく言われましたが

わたしとしては

ちょっと「?」で、

ああ、そういう風に思われているんだなぁと

ギャップを感じていました。



職業を選んだのではなく

好きな人と好きなごはんを食べて生きていける人生を選んだ。


でも、働かないと生きてはいけないですから

みんなの台所がほしくて

ごはん屋さんを始めたのがきっかけです。



そこから

単にみんなの台所ではなくて

その輪から溢れる幸せを

お客様に味わってもらおうというところから


「まかないをおろそかにしないこと

おろそかにしたら営業は停止。

働く人が幸せではないのに

幸せを感じる料理は届けられない。」


という約束事をはじめに先生から告げられていました。



というわけで、

いまもなおその約束事は当然ながら続行中です。


わたしひとりで担うわけにはいかない人数となっているので

つねにチームプレーです。

 





そして、次世代へのひきつぎです。

形だけをひきつぐんじゃなくて

精神もセットでひきつぐ。




なにに力をいれているかと聞かれたらここですね。
 





講演会をする理由も

大事なことを込めたバトンを渡していくつもりで

行わせていただいています。





3月もね、ありますよ。

 

31日に東京ウィメンズプラザにて。

ガイトさん主催の上映会&トークショー2時間









近づいてきましたね・・


埼玉での上映会に来てくださった方も
よろしければぜひいらしてくださいね。
たっぷりお話しする機会となります。





これからどういう風に生きていけばわからないという人

自分の道を見つけたいけど見つからない人

未来への背中を一歩押し出してほしい人


ガイトさん主催のイベントはそういった方がよく集まるそうです。



わたしもそのあたりは意識しておはなしすると思います。


どうぞおたのしみに。









さてさて

・・・13歳、みなさんはどんなことを感じたり決めたりしているか思い出せますか?









 

【 東京でトークショーに出演! 】


日時

 2019年3月31日(日)
 12:00-16:30(開場11:30)
 12:00〜13:30 映画『美味しいごはん』上映会
 13:50〜16:00 主演ちこさん&鈴木七沖さんトークショー
 ※スケジュールは予告なく変更となる場合があります。

 

内容

 ドキュメンタリー映画『美味しいごはん』は見るだけで、
 その日から食べ方が変わり、人生が開けていく
 神秘と感動に満ちた、食のドキュメンタリー作品です。

 上映会に参加したその日から、「ごはん」を通して家族や子供の笑顔が増える、そんな映画です。

 

会場

 東京ウィメンズプラザ・ホール
 〒150-0001
 東京都渋谷区神宮前5-53-67

 

料金

 4,000円

 

主催

 映画「美味しいごはん」上映会+ちこさん講演会in東京実行委員会
 【お申し込み】
  https://peraichi.com/landing_pages/view/oishiigohan0331
 ※予約状況のご確認・お申込みは、主催団体へ直接ご連絡ください。

 

 

 

【まぼろしのディナーコース】

 

ゆにわに立つ者が意思・役割をもって見続けてきたことで形成された「場の力」が及ぼす人・食材・調理法・食卓を味わっていただけます。

 

立ち入るだけでびっくりするほど元気になり、食べる料理も作る料理も美味しくなる場です。

 

みんなで田植え、収穫までをおこなった“まぼろし米”を使用した土鍋ごはんを堪能していただけるお任せコースです。

 

毎月のテーマに合わせて人との出逢いや季節の香りをつなぐ料理構成となっております。



◆日時
  3/3(日)、8(金)、15(金)、16(土)、23(土)、24(日)

  4/12(金)、14(日)、20(土)、21(日)、26(金)、27(土)、29(月)
  5/3(金)、6(月)、10(金)、11(土)、12(日)、18(土)、19(日)、25(土)、26(日)
  6/15(土)、16(日)、21(金)、22(土)、24(月)、28(金)、29(土)、30(日)
  18:00~/19:30~

 

◆ご予約

  こちらのフォームからお申込みください。

 

 

 

【 LINE@はじめました 】

「日常のひとこまをもっと見たい!」というリクエストをいただき、LINE@をはじめました。



ゆにわスタート当初のスタッフや今日のゆにわスタッフまかない風景など、ふだんお見せしていない写真や、お客様とのエピソードなど、わたしやゆにわスタッフから配信しています。


メッセージお待ちしています!


 

 

 

【 新刊、好評発売中! 】

書籍『美味しいごはん』がサンマーク出版より全国の書店にて発売されています!
美味しいごはん

映画『美味しいごはん』の制作プロデューサー、鈴木七沖さんが編集してくださいました。

タイトルは同じですが、映画とはまた別のストーリーが満載です。

目次:
第一章 食べることの本質
第二章 人間関係の本質
第三章 生きることの本質

ひかりの食卓が増えるように、今後も発信していきますので、ぜひ応援していただけますと幸いです。

→ご購入はコチラから

さらに!ご購入いただいた方限定で、本では書ききれなかった『美味しいごはん』の5つの音声を無料でプレゼントさせていただきます!

気になる内容は・・・
1日目 書籍「美味しいごはん」の読み方
2日目 愛する人と心の底から繋がれる食事との向き合い方
3日目 自分も相手も幸せな働き方ができるようになる方法
4日目 1個のお弁当から子供の未来が作られる理由
5日目 映画「美味しいごはん」で想いを共有した仲間を見つける
です。

→詳細はコチラから


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