昨日、寒い京都の寒い会場の寒い試合で、自らを肉体的精神的に痛めつけるため、行って参りました。(笑)
グラチャン男子京都大会第1日(11/19)
第1試合
イタリア3-1ロシア
ヨーロッパ選手権決勝の組合わせは、準優勝のイタリアに軍配。
EuroVolleyのメンバーをチェックしていないのですが、パッと見の印象は、どちらも1.5軍かな。
注目は両チームとも9番の選手。ロシアのスピリドノフ。今年のワールドリーグでは、相手チームの監督を挑発する態度をとったとかで、イタリアのベルート監督を激怒させ、ブラジルのベルナルジーニョには、「あのクレイジー・ガイには、メンタルケアの専門家の助けが必要なのではないか。」みたいなことを言われる始末。
どんな悪ガキなのか楽しみです。
アズーリの9番はザイツェフ君。あのソビエト(ロシア)の名セッターのザイツェフの息子。お母さんは水泳の選手だったそうで、ヨーロッパ選手権優勝と記事にあったので、オリンピックではメダルを取っていないのでしょう。
ザイツェフ君は、この試合はオポジットでしたが、昔はセッターをしていたそうです。
2010年の世界選手権ではアウトサイドでしたが、レシーブに難があるので、OPPで使うのが正しいのでしょう。とにかく判定に文句付けまくり。結婚して少しは丸くなったのかと思いきや、そういった様子もなし。嫁もアホなんですかね?(爆)
判定を巡って、9番二人が角突き合わせる場面がありましたが、すかさずトラビカがザイツェフ君をネットから引きはがし、危機回避。見事な猛獣遣いぶりでした。(笑)
試合の方は、ロシアのサーブが入ったりで、1回目の攻撃が決まれば強いのですが、ラリーになるとバタバタしてイタリアに分があった。
サーブレシーブが安定しない、ディグもセッターにきっちり入らないことを割り引いても、グランキンの動きは良くなかった。ロシアが負けたのはサーブミスが多かったのもあるが、セッターの差もあった。
この試合の、Player of the Matchはイタリアのセッターのトラビカ。確かに見事なボール捌きでした。
トラビカといえば、妹か姉がサバーニ夫人ですが、義弟(or義兄)は今回来ていないみたいです。
負けたとはいえ、ロシアのサーブは強烈です。イタリアだから、Aパスは無理でも上げてはいましたが、他のチームだともっとボロボロだったと思います。
こんなサーブを受けないといけない龍神さん、ご愁傷さまです。