毒を食らわば皿まで日記-131113_130950.jpg


11/13(水)に名古屋の日本ガイシホールに行って来ました。

FIVB World Grand Champions Cup 2013(第2日)

第1試合

ブラジル3-0タイ
(25-18,25-17,25-17)

ブラジルはファビアナとガライがベンチ外でした。

昨日のアメリカ戦で、ガライは朝の練習は別メニューだったと言っていました。アメリカ戦だから無理して使ったのでしょう。

客席はガラガラでしたが、タイとブラジルのファンが応援合戦を繰り広げていました。

タイはいつもの太鼓の応援ではなく、愛知県在住のタイ人が来ているという感じで、ブラジルも、いつも来るような、ダンマクを張って警備と揉める人達ではなく、ブラジル代表のスポンサーのBanco do Brasilの招待客と思しき人達だったので、節度ある応援でした。(笑)

ファビアナが欠場で、アデニジアの対角は、久々の代表復帰の小池サザエさんこと、バレウスカでした。かつてのキレはないものの、悪いトスでもなんとかして、空いている所に落としたり、ブロックの位置取りだったり、プルームジットにダイレクトで叩き込まれそうな場面で、きちんとブロックに付いたり、目立たない部分で、さすがのプレーでした。

ブラジルは疲れているのか、全体にテンションが低かった。唯一元気だったのが、この試合MIPのアデニジア。タイーザとファビアナがいるため、出場機会に恵まれない選手ですが、チャンスを貰えた時に、結果を出してアピールしようと頑張っているのでしょう。

タイは、自国開催のアジア選手権に照準を合わせて、優勝するのに力を出し切った感じなので、今大会で低調なのはしかたないですね。なにせ消化大会ですから。(笑)


第2試合

ロシア3-1ドミニカ共和国
(25-14,22-25,25-23,25-15)

前日の日本戦で、びっくりするほどショボかったロシアですが、この試合は真面目にバレーをしてました。

ひと叩きで目が覚めたか。(笑)

強打でのラリーの応酬は、外国同士の対戦ならではの迫力で、見応えがありました。

ロシアはリベロ2人を併用しています。タイやイタリア男子みたいに、サーブレシーブとディグで使い分けているのではなく、去年、トヨタ車体がリーグ序盤でやっていたように、それぞれのMBを担当する方式でもなく、リベロ同士が交代してたりで、プレーごとに交代しているように見えます。

ロシアの和彫りちゃんのサーブレシーブが良くなったのに対し、ドミニカーナのリベロのカスティージョに、名手らしくないミスが見受けられました。

会場の客の出足は、東京や大阪に比べたら早いです。年齢層が高いからかもしれません。岡山もそうですが、年齢層が高いと、スティックバルーンを叩くだけなので、声は出ないと思っていたら、第3試合が始まると、やっぱりそうでした。

会場に着いた時、入口に向かう頼亜文を目撃しました。コーチとスタッフを偵察に送り込み、ビデオ撮りをする中国。さすがです。