ロマンティックエロティックグロリアス -97ページ目

突然――


頭から滝壺に落ちたように、一瞬で飲み込まれた――激しい混乱!


息ができなくてもがくような目覚め、助けを求めて私を呼んだ――彼のそばに飛んだ。


『紅・・・!』


長い間開かれなかった瞳が天井を見ている。私が体をゆすると、トパーズの瞳だけがこぼれるようにこちらを向いた。


『紅・・・だいじょうぶ?』


大丈夫でないことを分かっていながらそうとしか言えなかった。


紅は返事をしなかった。私の瞳を見つめて、その蒼さをただ受け止めている――静かな時間が過ぎた。

ようやく紅の混乱は治まりを見せる・・・


ぐるるる・・・


彼は言った。


『腹減った・・・』