ロマンティックエロティックグロリアス -53ページ目

緑子様は困った。

焔様の言う事は間違っていないから、言い返すこともできないまま。


生きているのもやっとだと言っていた、あの時・・・


『なぁ、雲様は、どうして泣いてんだ?』


何も言えない緑子様の代わりのように、紅が聞いた。

すると何故か、焔様が答えた。


『雲様は失恋なさったのヨ。ワタクシの弟子に』