天覧試合、 | ロマンティックエロティックグロリアス

天覧試合、天覧舞踊、天覧歌劇の3つのみ、俺専用の席がある。

とにかくその3つだけは直接見られるんだけど・・・なんか三宮ってやっぱソンだよな~って思う。何年もかけて準備してんのに、見られんのは3つだけって、ひどいよな!


まあ、準備してきたのは俺たちだけじゃなかった。出店をする者たちも舞台に立つ者たちも、そりゃ何日も時間をかけて準備してきていた。

翠と焔はともかく、舞台を使う人たちはみんな1か月前から架月城で練習とか準備をしてるから、そういう何かを作り上げてる雰囲気が少しは俺を元気にしてくれてた。一緒にひとつの目標に向かって協力し合ってる感じ、もらって。


『ねえ紅、守護同士ってどうやって闘うのかしらね?ここには体術のみの使用って書いてあるけど。ああ、楽しみ!早く明日にならないかなぁっ!』


菫はずっとはしゃいでたせいか、その夜さっさと熟睡して、次の日の朝やたら早く起きて俺を待ってた。