104 | ロマンティックエロティックグロリアス

『ウグイスだったら、女の子でも平気なのね』


そう言われりゃそうだ。どうしてかな?


この体に入ると、この頭に蓄積されたデータをロードできる。


この天域が変わっていく様を、俺も見た。

まるで早送り。

一瞬の出来事のように。


そんでわかった。


『結局、イメージなんだよ』

『何のこと?』

『ここが俺ん家なのは、俺がここのイメージしか持たないからだ。具体的なイメージが必要なんだよ、家とか建物作るのって』


ってことは、だ・・・


『ゆーえんち・・・』

『言うな』


うらめしそうな、菫の顔。

俺だって、めちゃくちゃ残念だよ!