ミスターシービーの三冠達成を中３の秋に現場で観ていた

優駿１０月号　表紙は武豊騎手。

優駿 2011年 10月号 [雑誌]/著者不明

￥700
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武豊騎手はロングインタビューの中で「ミスターシービーの三冠達成を中３の秋に現場で観ていた」との記述。

ミスターシービーが三冠を達成したのは１９８３年。
シンザン以来１９年ぶり３頭目の三冠馬となったミスターシービー。
同期のライバル馬は、皐月賞ダービー共に２着のメジロモンスニーやのちにジャパンカップを勝つカツラギエース等。

普段は追い込み脚質ながら、菊花賞では京都競馬場の３～４コーナーで先頭に立ち
これまでとは違う競馬で三冠馬を達成。

当時中学３年生だった武豊騎手にも強烈な印象を与えたのではないでしょうか。



付録DVDはファレノプシスの全レースが収録。
馬名のファレノプシスは　胡蝶蘭の学名（Phalaenopsis）。
桜花賞と秋華賞の二冠をせいしたファレノプシス。
その後精彩を欠き凡走を続けるが、引退レースとなったエリザベス女王杯で松永幹夫騎手を背に見事優勝。

映像を観るとエガオヲミセテ、エアデジャヴー、フサイチエアデール、エリモエクセル、ナリタルナパーク等懐かしい名前もちらほら。

優駿７０周年記念として武豊騎手のインタビューのほか、
誌面に掲載された古い写真もたくさんあって、いい内容でした。