3月6日、福岡市役所15階講堂で開催された「こども病院移転計画調査委員会」を傍聴してきました。

福岡市から発表されたデータによると、

●一般傍聴者数:83 名
●インターネット生放送の視聴者数(速報値)
・ USTREAM(生放送):354 名
・ ニコニコ生放送:来場者数 87 名
●Twitter つぶやき数(速報値)
約:134 回
(ハッシュタグ(#f_kodomo)付のもののみ)

だそうです。

個人的には、子供もいないし未婚だし いますぐお世話になることはあまり考えにくいため
どうでもいいことなのかもしれませんが、
大事な案件をどのようなプロセスで決定するのか
どういう議論が行われるのか、実際自分の目で観たことを新聞・テレビはどう報じるのか
会場でのマスコミの動きがどうなっているのか・・・等
いろいろ観てみたいので、傍聴しています。

会議資料や議論の様子を撮影した映像は、福岡市のHPにしっかりと掲載されているので
興味がある人はそこを観ていただくとして、
(福岡市 平成23年3月6日 第3回こども病院移転計画調査委員会 
http://www.city.fukuoka.lg.jp/shicho/kodomo/shisei/1004_3_2_2_3.html

Twitterでも書いたのですが、テレビカメラのクルーが非常にジャマであったこと、
機材置き場があるのにそこを使わずに傍聴者の視界をウロウロとしてたことが非常に目につきました。

この画像は福岡市のHPに掲載された、第三回の委員会での様子です。
テレビカメラと三脚がいくつもあって、映像に収めている様子がわかると思います。

$ちけぶろ 2.0

事前に報道各社に渡された「開催のお知らせ」では、一般傍聴席の後ろにあるステージに三脚等の撮影機材を置くというルールになっていました。

(↓市役所からの「開催のお知らせ」一部抜粋)

$ちけぶろ 2.0

そこで、その位置関係と「委員会での様子画像」のアングルを図式してみました。

「委員会の様子」画像のカメラアングルは中央左の赤い丸から矢印の方向、
その画像に映っているマスコミの撮影機材は青の丸。
傍聴者は図の上から下へ(市民参加エリアから各委員へ)目線が行っています。
$ちけぶろ 2.0

本来ステージに置かなくてはいけない機材をスクリーン(ツイートを観ることができる)の前に陣取り撮影していたのです。
Ustreamとニコニコ動画の撮影機材はあらかじめ決められたスペースがあって
そこからほぼカメラを固定した位置から撮影していたのを確認できたのですが、
マスコミのカメラと思われるカメラクルーの人たちが会場をあちこちウロウロして
とにかく気が散ってジャマでした。

次回は改善を望みたいので、委員会と高島宗一郎市長宛に意見のツイートをしました。
(いまのとこ返事はないけど。)

マスコミの人はもう少し「見られてる」って自覚を持って欲しいと感じます。