テレビの大罪 (新潮新書)/和田 秀樹

¥735
Amazon.co.jp
今年の夏に発売されたこの新書。
でも手にとった本は八刷になってたんで、けっこう重版がかかってて売れてるみたいです。
テレビについて全否定してるタイトルになってるけど、
どちらかといえば、テレビに対する警告っぽい内容。
こんなフレーズも。
「世間では一般にテレビに出ている人は偉くて賢い、あるいは信用できると思われています。」
ニュース番組やワイドショー等でしゃべってるコメンテーター。
ちょっとした経歴テロップが流れて「~~大の教授」とか「元検察官」だとか・・・
経歴を見ると「この人のいうことは間違いなさそう」って錯覚してしまいがちだけど
コメンテーターな彼らもテレビ的な空気を読んでコメントをしていて
タブーと言われるようなことを発言すると、突如番組から下ろされたりするそうです。
ということは「自分の意見を自分の言葉で表現できていない」。
テレビで見聞きすることって視覚的に刺激が強いんで、いろんなことを信じてしまいそうになっちゃうけど
最初から疑問をもってテレビを見ていると自分で検証するチカラさえあれば(=情報リテラシー)
だんだんと「テレビっていい加減だな」と思えるようになるかもしれません。
まずは疑ってみることです。
かといって「テレビを一切みるな」ってわけじゃないんですわ。
この本で「言われてみればそうだよね」ってのがいくつか発見できると思います。

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今年の夏に発売されたこの新書。
でも手にとった本は八刷になってたんで、けっこう重版がかかってて売れてるみたいです。
テレビについて全否定してるタイトルになってるけど、
どちらかといえば、テレビに対する警告っぽい内容。
こんなフレーズも。
「世間では一般にテレビに出ている人は偉くて賢い、あるいは信用できると思われています。」
ニュース番組やワイドショー等でしゃべってるコメンテーター。
ちょっとした経歴テロップが流れて「~~大の教授」とか「元検察官」だとか・・・
経歴を見ると「この人のいうことは間違いなさそう」って錯覚してしまいがちだけど
コメンテーターな彼らもテレビ的な空気を読んでコメントをしていて
タブーと言われるようなことを発言すると、突如番組から下ろされたりするそうです。
ということは「自分の意見を自分の言葉で表現できていない」。
テレビで見聞きすることって視覚的に刺激が強いんで、いろんなことを信じてしまいそうになっちゃうけど
最初から疑問をもってテレビを見ていると自分で検証するチカラさえあれば(=情報リテラシー)
だんだんと「テレビっていい加減だな」と思えるようになるかもしれません。
まずは疑ってみることです。
かといって「テレビを一切みるな」ってわけじゃないんですわ。
この本で「言われてみればそうだよね」ってのがいくつか発見できると思います。