NHKの大河ドラマ「龍馬伝」
9月下旬から物語は第四部に突入。

最終回は11月28日(日曜日)の予定で、今日(10月5日)現在ではあと8回の放送。
収録もいよいよ佳境に差し掛かってる模様。

坂本龍馬における「佳境」とはやはり近江屋事件での坂本龍馬暗殺。

この「近江屋事件」。史実でも謎があって
犯人はいろんな説があり「龍馬伝」では京都見廻組が犯人の設定にするそうです。
他の説には「後藤様」こと「後藤象二郎」が暗殺を計画したという説。
さらには新選組の仕業とする説、薩長同盟の主役、薩摩藩の黒幕が企てたという説・・・

とにかくいろいろあって、現在でも大きな謎の1つとしていろんな議論がなされているようです。


「龍馬伝」では誰が龍馬にとどめを刺すのか その配役にも注目されています。
「京都見廻組Aさん」はいったい誰になるんでしょう!?

龍馬伝はあくまでの大河ドラマなんで、史実と違うところがいくつもあったりします。
岩崎弥太郎(三菱創設者)と坂本龍馬はドラマの中では幼馴染みの設定になっているけれど
実際には坂本龍馬が暗殺される年にはじめて会ったとされています。

ドラマではこんな設定だけど、史実では違う点を書籍等を読んでみつけてみるのもいいかもしれません。

龍馬伝をきっかけとして幕末に関する本をいくつか読んだので、ちょろっとご紹介。

河合敦先生の著書です。龍馬の周りにいた偉人も多数紹介されています。

誰が坂本龍馬をつくったか (角川SSC新書)/河合 敦

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以前もブログでとりあげたNHKの元アナウンサー松平さんの著書。

幕末維新を「本当に」動かした10人 (小学館101新書)/松平 定知

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「龍馬伝」では龍馬のことをかなり嫌ってるようにみえる岩崎弥太郎。
その岩崎弥太郎が龍馬の遺志をついで世界の海で活躍する三菱のおはなし。

岩崎弥太郎と三菱四代 (幻冬舎新書)/河合 敦

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