宝塚記念優勝したのは柴田善臣騎手鞍上の関東馬ナカヤマフェスタ。
中団馬群にしっかり取り付いて最後の直線でグイグイ伸び一旦先頭に立ったブエナビスタを交わして優勝。

柴田善臣騎手はオレハマッテルゼ(高松宮記念)以来のJRAG1レースの制覇。G1レースの連敗も44でストップ。
これまで左回りの競馬場でしかG1勝利がなかった柴田騎手がついに右回りのG1レースで優勝しました。

ナカヤマフェスタは昨年のダービーで4着。菊花賞トライアルで勝ち、菊花賞では大敗。
そのことで人気を落とした格好になるけれど実はいい素質だった証拠になりました。
父ステイゴールドは昨年の宝塚・有馬と勝ったドリームジャーニーに続き、グランプリ3連覇。
大レースでは足りなかった父の上を行く産駒がまた一頭増えました。

この勝利がフロックと言われないようにするには秋競馬での活躍。
ブエナビスタやアーネストリーも負けて強しの内容だっただけにリベンジ戦が楽しみに。