菅直人内閣が発足します。鳩山内閣から「留任」という形で引き続き大臣になる人が多いようです。

首  相      菅  直人 63
総  務(再)   原口 一博 50
法  務(再)   千葉 景子 62
外  務(再)   岡田 克也 56
財  務      野田 佳彦 53
文部科学(再)   川端 達夫 65
厚生労働(再)   長妻  昭 49
農林水産      山田 正彦 68
経済産業(再)   直嶋 正行 64
国土交通(再)   前原 誠司 48
環  境(再)   小沢 鋭仁 56
防  衛(再)   北沢 俊美 72
官  房      仙谷 由人 64
国公・拉致問題(再)中井  洽 67
金融・郵政(再)  亀井 静香 73
国家戦略      荒井  聡 64
行政刷新      蓮   舫 42
公務員制度改革   玄葉光一郎 46

国家戦略大臣は野党時代、自民党内閣に対して「自民党の政策はアメリカの国益になってるのでは?」と追求した人。
年次改革要望書」に正面からぶつかっていく人なのかもしれません。 

「透明化」ってスローガンの1つになってますが、
先日行われた菅直人さんの民主党代表就任会見や昨日の枝野幹事長の就任会見でも
「透明化」はまったく見えませんでした。
多くの人は「インターネットでも中継してるし、情報も早いんでオープン化が進んでいるなぁ」って感じてると思います。
でもあの記者会見のあとの質疑応答では、テレビや新聞社の記者しか質問をさせてもらっていません。
フリーランスのジャーナリストは挙手をしても質問をさせてもらえなかったそうです。

岡田外務大臣の記者会見ではフリーもマスコミ記者(記者クラブ加盟社)もほぼ平等に質疑ができたのですが
やはりまだまだ「透明化」「自由化」は進んでいないのが現状のようです。