昨夜NHK総合で放送された「激震マスメディア テレビ・新聞の未来」という放送を見た。

インターネットの普及で新聞・テレビを見る若者が減ったこと、
テレビは見るんだけど、ネットでニュースや情報を得ることに優先的になってる人を紹介。

新聞やテレビの既存メディアがどのように変革すべきかを討論してたんだけど
具体案が出るわけでもなく、年配のマスコミ関係者が現状に困惑しまくってるのが印象的なくらいで
なんだかなぁって内容。

この番組をほぼ同じ時刻からユーストリーム(Ustream)で
「激笑 マスメディア テレビ・新聞の過去」が放送。

似ているタイトルの通り、NHKの生放送を見ながらいろいろ意見を言ってみようという「裏番組」
「裏」の出演者は、ホリエモンこと堀江貴文さん、「tsudaる」でおなじみの津田大介さん
週刊朝日でかなり印象的な記事を書いているフリージャーナリストの上杉隆さん、
「まじかるタルるートくん」「東京大学物語」の作者江川達也さん・・・じゃなくって
江川さんに激似のオープンソース開発者の小飼弾さん、
「切り込み隊長」として名を馳せる 山本一郎さん。

そしてNHKの本放送に出演していたドワンゴ会長の河上量生さんが番組終了後NHKから駆けつけて
番組の裏話を披露しこの「裏番組」は大いに盛り上がりました。

「裏番組」の裏話は

14万人がみた“革命的Ustream放送”「激笑 裏マスメディア~テレビ・新聞の過去~」の裏側 (1/2) - ITmedia News
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1003/23/news045.html

途中 Ustreamが混線しアクセスがしにくくなったトラブルはあったものの、
「本放送」が終わったあとも、「裏」の出演者さんたちはお酒が入ったせいもあり時折爆弾発言も含みつつ
NHKの番組に毒を吐きまくっていました。

テレビを見ながらUstreamの映像を見ながら、Twitterで表裏双方の書き込みを追いかける作業は大変だったけど
画期的な企画でとても面白かったです。
裏番組の放送が終わったのが深夜2時半ころ。おかげで寝不足。。。


これからは間違いなく「双方向メディア」の時代です。

新聞社やテレビ、芸能人の方も自分の書いた文章や曲など「自分が提供したモノ」について
すぐにレスポンスがあることってすごくうれしくもあり大事なことだと思います。
時には批判もあるだろうけど、その批判によってさらによりよい創造物ができるのであれば
いろんな意見を受け入れるべきだと思います!