月曜日の中山競馬4レースでの落馬事故
このことについて三浦皇成騎手への批判、ファンからの励ましが相当あるようです。

中舘英二騎手のブログによると三浦騎手は相当落ち込んでるそうで
落馬事故に巻き込まれた中舘さん自身よりも三浦騎手のことを心配しているようです。

昨日高知競馬場で行われた 全日本新人王争覇戦の騎手紹介式で
ジョッキー代表として挨拶をしていた三浦騎手。
「寒い中応援してくださってありがとうございます」っぽいことを言ってたのですが
どこかしら顔がこわばってたようにも思えます。

しかしながら高知の別府麻衣騎手(ブログ)や北海道競馬から高知で短期騎乗をしている笹木美典騎手(ブログ)と
笑顔で写真撮ってたりして またそれはそれで「不謹慎だ」とかで叩かれてるようです。

地方競馬の騎手とJRAの騎手は開催日程が違うことからなかなか会う機会も少ないでしょうから
この程度の写真なんてどうってことないと思いますね。
別府騎手や笹木騎手のブログを荒らしてる方がよっぽど不謹慎かと。

経験も少なく若いんでちょっとしたことで落ち込むことがあっても仕方ない。
もちろん失敗してしまったことは反省しなきゃいけないし、JRAからも反省期間が与えられてる以上は反省すべき。

でも騎乗停止期間が終わったら、キチンと切り替えてまた若さあふれる騎乗で競馬場を沸かして欲しいです。

JRAの若い騎手はデビューしても地方競馬から移籍した腕のあるジョッキーたちがどうしても壁になって
乗り越えるのがなかなか難しい現状で実際に若い騎手から通年活躍できてる人が少ないんです。
安藤勝騎手、岩田騎手、小牧太騎手・・・いつも大レースの出走表に見かける彼らは地方のトップジョッキーでした。

求められているのは武豊騎手を超える次世代のトップジョッキー。
その位置に現在一番近いポジションにいる1人が三浦騎手かと思います。

批判される 激励される いろんな意味で注目されてるのは間違いなく
それを糧にしてしっかりと結果を出せるのがプロ。
出せなくなったらプロ失格。
あのイチロー選手だって「ヒットばかり。個人記録ばかり」と批判されつつもしっかり大記録を打ちたててるのはみんなが知ってること。

どんなに人気があるからって どんなにイケメンだからって 
プロスポーツ選手である以上 結果が最重要。
今回の落馬事故というのも当然結果ではあるが、終わってしまった結果よりも
これから築き上げる結果を大事に。

(落馬事故について擁護するつもりはまったくありません。)