けったましーんとか方言とか | 国内航空券【チケットカフェ】社長のあれこれ

けったましーんとか方言とか

奥さんは愛知県出身です。
中部地方の辺りでは自転車の事を「ケッタ」または「ケッタマシーン」と言うそうです。
昔、初めて奥さんの口から初めて「ケッタマシーン」という言葉を聞いたときは吹きました。
「確かにマシーンだけどケッタってわけわかめ。」とか思って。
「じゃあママチャリはママケッタ、原チャリは原ケッタ(げんけった)なの?」と聞いたら
「違う、ママチャリはオバケッタ、原チャリはハラケッタだよ。」と言っていました。

ま・・・今日までまんまと騙されていたわけですけどね。
名古屋の方に聞いたら、ママチャリはママチャリだし原チャリは原チャリだそうです。
早速奥さんに文句垂れたら、言ったことすら覚えていないわけです-0-;

私は大分弁はほとんど出ないのですが、奥さんは名古屋弁が結構でてますが・・・でもあまり自覚はしていないようです。
方言ってうつるから、私も気が付けばケッタとか言ってるし、「パソコンこわけた(パソコン壊れた)」「お風呂チンチコチンねー(お風呂熱くねー)」とか名古屋弁がうつってます。
ちなみにみゃ~みゃ~言いません。
奥さんの大正生まれのお祖母さんは一度しかお会いしていないのですが(私達が結婚後すぐお亡くなりになりましたので)、若干みゃ~みゃ~していたような記憶があります。
愛知って東京はそれほど遠くないせいか、バリバリの名古屋弁を共通語だと勘違いしているケースが非常に多いんです・・・ってこれは奥さんだけか!?
九州だと単語が外国語かっ!ってくらい違うし、さすがにそれはないんですが。

大学時代仲が良かった仲間が兵庫、京都、奈良出身者が多かったせいか関西弁もうつっています。
大分は九州の中でも、豊後水道を通じて関西や四国との直接やりとりがあった地域だから、特に関西や四国の影響が強いらしく、関西弁はごく自然にうつります。
「カワベさん、関西の方でしょう?」といつも言われます。
鹿児島出身の友達が結構いるんですが、バリバリの鹿児島弁で話されると同じ九州人でもお手上げです・・・><
そういうわけで「薩摩弁は暗号」説なんかもよく聞きますが、歴史を考えるとアリのような気がします。
実際太平洋戦争中に薩摩弁が暗号として軍で使われていたとかなんとか。

どこかで見かけた九州人じゃない人が聞いたら摩訶不思議な会話。

A「とっとっと?」
B「とっとっと!」
C「なんばとっとっと?」
B「毎日とっとっと!」
A「ヨミーリにしんしゃい!」


そういう訳で写真は鹿児島の写真です。

$国内航空券【チケットカフェ】社長のあれこれ-西郷隆盛生家跡に建つ記念碑
西郷隆盛生家跡に建つ碑。生家はもうないんですが、近所に大久保利通の生家跡にも同様の碑がありました。
本当にご飯が冷めないうちに行ける、超ご近所さんでした。

$国内航空券【チケットカフェ】社長のあれこれ-明治維新 薩摩藩士の家
薩摩藩士の家・・・みたいな感じの所だったかと。

$国内航空券【チケットカフェ】社長のあれこれ-南州橋
西郷どんに因んだ名がつけられている南州橋です。
武士の世界は諱(いなみ・実名)、字(あざな・通称)、号(ごう・中国風あだ名)があってなんだかややこしい世界だなぁ・・・と思います。
西郷南州は多分「号」だと思うのですが、時代小説でいきなり「南州は~」とか出てきて「誰だ??」といつも泡食っちゃいます。