多趣味男みやちゃんのブログ

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色々な趣味を持っている男です。どんな趣味かを紹介していきます。


バス運転手の趣味をブログにしています。バス運転手ボヤキ四コマ漫画も是非見て下さい。
2024年6月13日(木曜日)





キッチンABC江古田店は、江古田ホルモンの看板に比べてひっそりとしたたたずまいで営業しています。




今回は店内で食べるのではなく、自動販売機でキッチンABCの味を自宅で堪能してみようと思いました。





種類も豊富です。今回は『唐揚ナポリタン弁当』を購入しました。





お店の入口は昔懐かしい洋食屋さんという雰囲気。






冷凍の弁当が、こんなパッケージに入っていました。





レンジでチン。容器にはナポリタンとそぼろ丼と唐揚が入っています。






冷凍にもかかわらず、唐揚のころもがサクサクでニンニクの風味もきいていて美味しかったです。一昔前に比べて、冷凍技術がかなり進化している証拠です。




ここから、ガラッと話題が変わりまして。




先日、私の仕事での話をします。私は〇〇駅行きのダイヤで、路線バスを運転して営業所を出発しました。



その日は雨・風が強く、雷もなっていました。起点二つ目のバス停から楽器を抱えたパンク姿の若い男性二人組の客が乗ってきて、ペチャクチャ大きな声で喋っていました。私は心の中で(よう喋るあんちゃん達だなぁ。女子高生じゃあるまいし)
などと思っていると、雷がピカッとなって直ぐにドーンという音がしました。



これは近くに落ちたかな?と思っていると、走行中バス車内で《ジリリリリリリリリリリリリリリ》というけたたましい音が鳴り出しました。



私は何だ?何だ?と慌ててしまいました。最初は客のひとりが目覚ましアラームでも鳴らしてしまったか?と思いましたが、音が計器類の方から鳴っているではありませんか。



雷の影響で電気系統に異常発生か?と思いながら信号待ちで事務所に無線を入れました。ずっと鳴り響いてるけたたましい音をきいて事務所の営業係が、「もしかして、後ろの非常扉の横についている非常ベルのカバーがはずれているのでは?」とのアドバイスがありました。



早速次のバス停に停車して、「しばらく停車しますのでお待ち下さい」とアナウンス。運転席から後ろに行って非常ベルのカバーを見ると、少しはずれかけていました。



赤いカバーをグッと押し込むとベルは鳴り止みました。鳴り続けて10分から15分の間、7〜8人の客は不安だった事だと思います。パンク野郎達、いやいやパンク二人組もおじさんの様な老け顔になって静かにしていました。私は「ご迷惑おかけしました。お騒がせして申し訳ありません」と言って運転席に戻りました。



その後、パンク二人組は最初のようにペチャクチャと喋り始めました。私は心の中で(この二人が降りるまで、鳴らし続けとりゃえがったべか) と北海道なまりで考えてしまいました。



その後は何事もなく運行しました。何でこんな事になったんだろう?と終点に到着してから考えていたら、ある事に気づきました。そう言えば午前中、営業所内で消防体験の講習をしていたなと。



消防車を車庫内に停めて、消火器の使い方やバス車内の非常扉の開け方等をレクチャーするものです。



その時に私が乗ったバス車両で、非常扉の横についている非常カバーを外したに違いないと思いました。しっかりカバーを押し込んでいなくて振動ではずれたのでしょう。それにしても、運行中にけたたましい音が突然鳴り出すのは心臓によくないですよ(笑)









次回もお楽しみにちゅー