毎日使っている、トリートメントやリンス、コンディショナー。
ちょっとしたコツでその効果が倍増するとしたら?
ぜひ、試してみたいと思いませんか?

今回は、トリートメントの基礎知識と効果的な使い方をご紹介しましょう。

トリートメントとリンス、コンディショナーは何が違うの?
あなたはシャンプーの後に何をお使いですか?
トリートメント? コンディショナー? それともリンス?
いずれも毛髪をコーディングするヘアケア剤ですが、
これらは一体、何が違うのでしょうか?それぞれの特性をご紹介します。



リンス


リンスは、3つの中で一番最初に開発されたヘアケア剤です。
そもそもリンス(rinse)とは、英語で「すすぐ」という意味。
その昔、石けんで洗髪していた時代に、
お酢やレモン水で髪をすすいでいたところから由来します。
酸性のリンスですすぐことにより、石けんのアルカリ成分が中和されるので、
クシ、ゆび通りが良くなり、石けんカスも落とせます。
リンス剤の粘度は低く、毛髪の表面に付着します。



コンディショナー


シャンプーの後、毛髪のコンディションをよくする目的で開発されたヘアケア剤です。
毛髪に汚れがつかないようにしたり、サラサラ・しっとりさせたりします。
やや粘度が高く、毛髪に吸着(内部に少しだけ浸透)します。



トリートメント


本来は、洗髪後、乾いた毛髪に施すヘアケア剤として開発されました。
毛髪を健康にする目的で考えられ、作り出されたものです。
しかし、現在はリンス感覚で使用されています。
粘度は高く、毛髪に収着(内部に深く浸透)します。

近年は、トリートメントよりも粘度が高い「ヘアパック」も登場しています。


実は、成分的に見ると、これらは基本的に同類です。
というわけで、今回のブログでお伝えする「トリートメント」は、
リンス、コンディショナーと同様に考えて参考になさって下さいね



【トリートメントの目的・選び方】


いろいろな種類があるトリートメント剤、その目的や選び方について。



トリートメントの目的


トリートメントの一番の目的は、「水分と油分を補う」こと。
毛髪の理想的な水分量は12~13%なので、
シャンプーしながら髪に水分をしっかりと含ませ、油分でコーティングしてあげます。
ドライヤーの熱などからの乾燥を防ぎ、同時に枝毛・切れ毛も防ぎます。



トリートメントの選び方


ヘアケア製品には、「さらさら」「しっとり」「カラーリング用」「パーマ用」「ふけ・かゆみ用」など、
さまざまな効果をうたったものがあります。
基本的には、シャンプーとトリートメントは、同じシリーズを選んだ方がよいでしょう。
商品を開発する際、その効果はセットで使うことを前提に考えられているからです。


また、香りや毛髪の仕上がりのイメージはもちろん、
一番大切なのは頭皮や毛髪の状態によって選ぶことです。


頭皮の脂分が多いようであれば、「さらさら」効果が高いものを、
脂分が少なく毛髪がパサパサしているようであれば、
「しっとり」効果が高いものを選ぶとよいでしょう。
この時に気をつけたいのは、前回のブログでお伝えしたように
自己判断による誤ったヘアケアです。


保湿効果の高いタイプのスタイリング剤を、いつも適量よりも付け過ぎていて、
正しいシャンプーで充分に汚れを落とし切れていない方は、
自分の地肌の油分が多いと感じていて、「さらさら」タイプを選んでしまうようです。


これ、実はとても多い間違いなのです。
信頼できるスタイリストに、あなたの現在の髪と地肌のコンディションを確かめてもらい、
ヘアデザインとの相乗効果の高いヘアケア用品を選んでもらうのが、
いかに大切か、おわかりいただけますか?



人気のアフターバストリートメントの効果


最近人気なのが、洗い流さないタイプのトリートメント(アフターバストリートメント)。
即効性があり「トリートメント効果が高い」とたいへん注目されています。
ただ、ついつい、付け過ぎてしまうので注意が必要です。
毛髪の油分が多くなり、日焼け(油焼け)などの原因になってしまいます。
かならず用量を守ってお使いください。



トリートメントの効果を引き出す使い方


ここではTICK-TOCKの不思議水との併用の仕方も交えてご紹介していますが、
不思議水を使うにしても使わないにしても、
いつも何気なく使っているトリートメント剤は、
ちょっとしたコツで、その効果をより引き出すことができます。

反対に、使い方を誤ると、頭皮トラブルの原因になってしまうことも。
トリートメントの効果的な使い方を知って、

乾燥しがちな冬の髪にたっぷり水分と栄養を閉じ込めてあげて下さいね。



トリートメントの手順


1. シャンプーの前に髪をお湯で流します。
2. シャンプーをたっぷり泡立て、泡で包み込むように髪と頭皮を洗います。
3. しっかりとすすぎます。
4. トリートメント剤の油分をはじかないよう、軽くタオルドライします。
5. 不思議水を適量トリートメント剤に混ぜ、手のひらに広げます(用量を守ること!)。
6. 内側からたたくようにして、トリートメント剤を髪につけます(ショートヘアの方は髪をつまむ感じで)。
7. 少し時間をおきます。
8. 髪をこすらないよう、やさしくすすぎます。


特に注意したいのは、トリートメント剤を頭皮につけないようにすること。
頭皮に擦りこんだり、伸ばしたりするのは厳禁です。
せっかく頭皮をきれいに洗った後に、余計な油分を与えてしまうことになります。
毛穴をふさぎ、頭皮に細菌が繁殖したり、炎症の原因になったりします。



ダメージがひどい時の対処法


特にダメージがひどい方は、トリートメント剤を髪につけた後、
更に不思議水をスプレーしてシャワーキャップをかぶり、5~10分ほどおきます。
そのまま湯船につかってもよいでしょう。


毛髪があたたまることでタンパク質の結合がゆるみ、
トリートメント剤がより内部に浸透します。

週に2回くらい行うと効果的です。


それでも回復が見られない方は、残念ながら傷んだ髪を切るしかありません。
新しく伸びた髪を大切にしてあげましょう。


トリートメント剤はたくさんつけたからといって、効果があがるわけではありません。
油分が多すぎると、日焼け(油焼け)しやすくなり、
毛髪が赤くなるなど退色する原因となってしまいます。
製品ごとに決められた用量を守り、正しく使いましょう。