今回の能登半島地震により、のとじま水族館でもかなりの被害が出ているようです。
ジンベエザメが2匹とも死んでしまったのをご存知の方もいらっしゃるでしょう。
私はちょうど6年前にのとじま水族館に行った事があるので、今回の被災にはなおさら心が痛みます。
あの頃とはジンベエザメの個体も変わっているし、アザラシなんかも頭数など違うだろうから、いったいどれだけの生き物が被害にあって、どれだけが他の館や園に引っ越せたのかなど、状況がほとんど分かりません。
とばすいのHPで画像入りの被害状況を見たのですが、かなりの酷さです。
のとじま水族館への支援にご協力ください | 鳥羽水族館 公式サイト (aquarium.co.jp)
飼育員の方たちは、自分も被災しているだろうに、懸命に目の前の命を救うために尽力していると聞きます。
自分にも何かできないかと気持ちが焦ります。
上記のとばすいのHPにもお見舞金の申し込み方法が出ています。
こちらから少しでも助けられたらと思っています。
のとじま水族館は地方なせいもあるのかもしれませんが、飼育員さんが通りすがりに挨拶をしてくれて、とても温かい雰囲気がありました。
ジンベエザメがいた水槽は青く大きい円柱型になっていて、その周りがゆったりとした坂になっていて、途中のベンチで座ってゆっくり生き物を見られるちょっと神秘的な場所でした。
真冬でも暖かくて居心地が良かった。
アザラシも凄く間近で泳ぐ姿が見られたり、芸達者だったり、なんと直接タッチする事ができたりと、アザラシ好きの私にはたまらないスポットでした。
あの時いたラッコのラスカはすでに死んでしまっていませんが、それでもまたいつかは行きたいと思っていた水族館です。
東京からはあまりに遠くて、ちょっとすぐに!という訳にはいかなかったですが。
何とか今ある命がつながるよう、そしてまた以前のような水族館に戻れるよう願ってやみません。