久しぶりにマリンピアへ行ってきました。

クータンに会うために。

開園直前に到着したのですが、チケット売り場が

今までにない長蛇の列!

世間では三連休の中日でした。やってもうた。

自分が土曜出勤だったもので、気付かなかった。

私は年パスだったので、するすると入れました。

 

そしてクータンへまっしぐら。

1番乗りです。

いつも朝1番はプールの中を周遊して泳いでるク

ータンですが、今日は体重測定をしていました。

何てレアチャンス!

でも、なかなか体重計の台に乗らないクータン。

 

 

ちょっと乗ってはプールに戻る、というのを3、

4回繰り返し、ようやく全身が台の上へ。

クータンやったね!

ご褒美にご飯をちょこッともらってました。

 

モフッと男前な時も。

 

程なくしてお食事タイムだったのですが、朝1番

から観覧席からの観覧でした。

しかもクータンの食い付きが悪かったのか、本当

に10分で終了。しかも、サービスは1回バイバイ

をしただけ。

マリンワールドに行ったばかりだと、かなりもの

足りなさを感じる。

その後大水槽の解説を見たのですが、やっぱりマ

リンワールド帰りでついつい比較をしてしまい、

途中で離脱しました。

民間と市営ではかけられるお金も違うからやむを

得ないのでしょうね。

 

給餌に関しては工夫と努力で何とでもなると思う

けど、これはもうその施設の雰囲気というか文化

というか、余程の人が改革していかないと変わる

ものではないでしょうね。

これは普通の会社と同じだと思う。

 

話がずれてしまいました。

それからラッコ水槽に戻っても、いつもよりたく

さんのギャラリーが。

初めてマリンピアに来た時は平日だったから、お

食事タイムでさえ人がいなくて、飼育員と私の一

対一が非常に気まづかった。

だから、お客さんが来たら離れて欲しくなくて、

クータンの真前の位置を譲ったりして引き止めて

ました。

今でも平日はそんな感じでしょうね。

 

そんなクータンは、水上では寝なくて、今日も

12時40分とか45分くらいから陸上で、しかも隅

っこで寝始めたので、こっちからは胴体の半分し

か見えない状態でした。

そして13時過ぎに目覚めた。

 

ちょっとぼんやりしている。

 

氷を食べようとするけど、寝ぼけ眼だし、一口舐

めては顔をくしくし。

ラッコはやっぱりおねむとくしくししてる時が最

高に可愛い❤️

 

あと、15時頃不意打ちのお食事タイム!

いかをちょこっと貰ってました。

 

お兄さんと握手。

 

その後氷を一杯補充してもらって、お腹に盛り沢山

乗せてました。

 

 

16時の回のお食事タイムのみ解説付きですが、

技も他の回よりは多めに披露してくれました。

 

ところで、クータンといえばお母さんは今ものと

じま水族館にいるラスカですが、そののとじま水

族館のジンベエザメが入れ替えを行ったそうです。

ジンベエザメって未だに生態がはっきりしないサ

メらしいですね。

 

寿命も、繁殖についてもまだまだ謎はいっぱい。

日本の水族館でも見られますが、その数はわずか。

何故かって、大きいから!

あのサイズの生き物を飼育する水槽は相当な大き

さが必要なようです。

 

だから、6メートルくらいになると、たいていの

水族館では海に返すそうです。

そうすると、なおさら寿命は分かりにくくなると

いう事ですね。

でも、海に返しているというのを聞いてホッとし

たものです。

水族館から海に戻っても、餌をちゃんと自分で確

保できてるのか心配にはなりますが、当然その辺

も確認して行ってる行為なのでしょう。

 

そして、そんなのが当たり前のジンベエザメある

あるなのですが、唯一6メートルを超えてもずっ

と同じ個体を飼育している水族館があるのです。

それが、美ら海水族館。

余程大きな水槽なんでしょうね。

一度は行ってみたいです。

 

絶滅危惧種には指定されてるようだけど、捕獲す

る事は可能なんですね。

こうやって調べてみると、今まで当たり前に動物

園や水族館にいるからたくさんいて、何の問題も

ないのかと勘違いしていた生き物がたくさん。

むしろ、問題のない生き物の方が断然少ない気が

します。

 

という事で、真面目な話で今回は締めさせていた

だきます。