“家族自慢”というお題をいただいたので、
今日はわたしの母について書いてみます。
いつも義父ネタが多いので(笑)
たまには実家のことも。
もうそんなに経つのかと驚いたこと
母は令和元年に59歳で亡くなりました。
ちょっと若過ぎるよねぇ…直腸がんでした。
闘病は4年半くらい。
あらためて文字で見ると、
もうそんなに経つのかと少し驚いてしまいます。
今年はもう令和7年。
母が亡くなってから実家を出たので、
まだどこかにいるような不思議な気持ちです。
いたら怖いけども(笑)
石のように意思の強い母
自閉症の弟を普通級に通わせるために
小学校6年間毎日付き添いをしていた母。
30年近く前のことです。
通っていた小学校には当時支援級がありませんでした。
毎日学校に母がいるという異様な光景。
全校集会とかがあると、
体育館に自分のお母さんがいるんだよ?
絶対嫌だよね!
よく我慢してたなぁと自分を褒めたいです。
文句を言ったところで、
覆らないのは分かっていたのでね。
石のように意思の強い母なのです。
6年間本当に大変だったと思う。
朝はいっしょに通学して授業中はつきっきり。
今思うと、母の昼ごはんはどうしてたんだ?
1回帰ってたのか…?
帰ってきてからは家事もして、
日によっては弟の療育や習い事もあり。
わたしだったらまじで無理(笑)
そんなに頑張れない。
派手な大阪のおばちゃんだった母
…って言ったら怒られそうだけど。
母が亡くなってから
クローゼットを整理していて、
どの服もわたしは着れない!となりました。
なかでもお気に入りだったダウンは超花柄。
遠くから歩いてきても分かるくらい派手。
いっしょにクローゼットを見ていた
おばあちゃんもびっくりな派手さ(笑)
なんやの!?これは?って言ってた。
強くそして派手に生き抜いた母なのでした。
娘であるわたしに、
その成分は含まれているのかな?
あと20年もしたら派手なダウンを着てるかも。
母について過去にもいくつか投稿してます。
ガン闘病中の出来事なので、
あまり明るい話ではありません。