もうすぐ成人の日ですね。
今日はわたしが二十歳だった頃を
思い出してみようと思います(笑)
もう18年前のことなのか…。
成人式の振袖は母のものを着ました。
朱色で可愛かった♡大学の卒業式でも着ました♡
帯は母方のおじいちゃんが、
張り切って用意してくれていました。
気づいたら家に届いてた(笑)
おじいちゃんは初孫のわたしに激甘でした。
成人式当日の着付けは
小学校の頃から通っていた美容院で。
美容院の受付にいた落合さんは
子どもの頃からずっと可愛がってくれていて。
久しぶりにお名前まで思い出したな。
“東京のおばあちゃんが
しっかり着付けしてあげるからね!”
と、すごく楽しみにしてくれていました。
振袖を着るのはとても楽しみだけど、
成人式はまったく楽しみではなかったわたし。
なぜなら、
中学校に楽しい思い出がなかったから。
当時通っていた中学校は荒れていて、
窓から教卓が放り投げられていたり、
壁に思いっきり穴が開いていたり(笑)
笑いごとじゃない。
授業にならない時もあったりして、
早く高校生になりたいと思っていました。
中学校より塾の方が好きだったし、
同じ中学の子がなるべくいない高校に
行きたくて勉強を頑張っていました。
真面目な生徒より
手のかかる不良を可愛がる先生も
嫌だったんだよなぁ(笑)
そんなわけで、
成人式は式典だけサラッと出てすぐ帰宅。
仲の良い友達は県外に進学していて来てなかったし。
キャッキャしてる同級生たちを見て
うらやましくなかったというと
嘘になるかもしれません。
でも、
祖父母や両親、美容院の落合さんが
振袖姿のわたしを見て喜んでくれて。
十分幸せものだと
38歳のわたしは思っています。
二十歳のわたしもたぶん思ってたと思うけど(笑)