お世話になっている方のとこを書きます。

お世話になっている方のことを書くのだから、アメ限記事にした方がいいなかとも思ったのですが・・・

こういうことも「障害を持つ立場になると、接触率が上がるんだ」ということを、病気や障害で苦しんでる方にも読んでいただきたくて、

いつもどり書こうと思います。



病苦と宗教。。。


信者を積極的に増やしたい営業熱心な新興宗教ほど、私たちのような病苦の中にいる者に近づいてきますね。

それはまるで、こちらの病苦のオーラを嗅ぎ分けているかのように、時にスーッと、入ってくる事があります。


前に。
ボーちゃんが小2の3月にチックを発症してすぐの頃。。。

学校に行けない、でも、、家で篭ってるのも息苦しいので、近所の氏神様にお参りに行くのを日課としてました。

昼間に小3の子どもを連れて母子ふたりで境内を歩いていると・・・

前に歩いていた二人組の女性に、、、「なにかお困りのことはありませんか?」と、振り向きざまに声かけられた経験があります。


ひと目でピンときました!

この方たちは、「エホバの証人」の信者さんだなと。

エホバの証人の信者さんたちって、ルックスが似てるんですよねぇ。
女性なら、おとなしめの格好で、ロングスカート履いてたりワンピース着てたり。
つばの長い帽子に日傘さして、ぼそぼそと会話しながら近所をウロウロしていらっしゃる。


全く面識がない人から唐突に「何かお困りは?」って聞かれても、「別にぃ・・・?」って感じですよね


あんなふうに唐突に勧誘されたのは、後にも先にもあの時が初めてですが、

こちらも(不用意に)平日の昼間に神社行って、お参りなんてしてるから、いい鴨になったんだと反省しました。

彼女たちはどこかで私たちを観察してて、「あの親子には、きっと辛いことがあるんだ」って、思ったんでしょうね・・・。しめしめ・‥・って感じだったのかな?



まぁね、ボーちゃんの発症当時も、そりゃ大変でしたから・・・。
チックだけに留まらず、不定愁訴もガンガンにでてましたからね。

もう忘れちゃったけど、外でも「アンアン」言うチックを出してたかもしれないし、
ワタシも(ゆうさんに引き続き、また障害との戦いになるのか・・・ダブルでか・・・)と
ショックを隠し切れない時期で___

まさに神頼みでお参りに行ってたので・・・

そういうオーラをあの方たちは鋭くキャッチしたんでしょうね・・・
(ドコデダレガミテルカワカラナイワネw)


そして、今日も。


それとな~く、新興宗教の風が吹いてきました。



発信元は____


うちを貸してくれている、不動産屋のおじさん。



この方とは、もう20年来のお付き合いなのですが___

5年前から急に親しくなったのでした。

きっかけは、ワタシの離婚。

夫に、離婚宣言されて、すぐに家を出ることになり・・・。
でも、無一文での離婚だったので生活保護の申請を出しての家探しとなり・・・

そんなイワクツキのうつ病無職の母に、家を貸す大家なんているかしら?と、真っ先に相談しに行ったのが、おじさんの所でした。

おじさんは、この地域がまだ宅地ではなく、畑だった頃から不動産業をしていた地元の古株。
大手の不動産屋にはない、人脈と親身になってくれる心意気のある方でした。

「なんでー? あんなに仲良さそうだったじゃない? 旦那さん、仕事うまく行ってなかったの?」

と・・・
うちの元ダンがフリーランスだったのも当然、知ってたので、

ワタシも、気を安くして、いろいろ話しました。

旦那が、家族を捨ててまでカメラマンにこだわったこと。子どもたちふたりに、実は障害があったこと。ワタシが長患いのうつ病なこと。だから働けないこと。そういう妻子を養う事に夫は嫌気がさしたこと・・・。


優しいおじさんは、本当に心配してくれてね。

今の家を紹介してくれました。

平屋続きのある古臭いエリアだけど、大家さんが地元の地主さんで面倒見のとてもいい方で、「他にも生活保護の人に貸してるから、ここなら借りれるよ」って言ってくれて、まだ、リフォーム中で広告出してない物件を紹介してくれました。


物件の中に入って、即気に入って。

子供の頃に住んでいた昭和の家の雰囲気がそのまま残っている・・・
懐かしくて安心できる、そんな物件でした。


後々。。。

ここは、ワタシが子供の頃に住んでいた家を建てた工務店が、これまた同じ時期に立ててた物件でした。

余談ですが、その工務店はワタシのお友達のお父さんが社長でした。


余談ですが、その工務店の大工さんは、ワタシの幼なじみのお父さんでした。
子ども時分は家族ぐるみのお付き合いでした。


後々、いつも古家を手入れしに来る“おじいさん大工さん”がその方だとわかり、奇跡の再会をします。(お互いの家が引っ越したので疎遠でした。2年間、家に上がって補修してもらてて、、、全然気づきませんでしたぁ(汗))


で。話し戻って。

ワタシは運がいいことに、いい方たちに恵まれて、なんとかこんな体でも、社会と疎遠にならずに、支えられながら生きています。


でもね。

そこにも、新興宗教の風が吹いてるんです。

幼なじみ大工のおじさんも、不動産屋のおじさんも・・・
実は、創価学会員。

この間の選挙では、両者から、「公明党に入れてね!」のお誘いがありました。



“新興宗教” と “政治” 。。。
“新興宗教” と “お付き合い” 。。。


こんなことは言ってはいけないのかもしれませんが・・・

助けられてる弱者ですから・・・
助けてくださっている方のご要望は・・・

できるだけ聞いてあげなくちゃ

それが付き合いというものだろっ、、、って、なってきます。


人情の裏に宗教が見え隠れしてるみたいで・・・
内心はちょっと、やだなぁ と、気がひけるのですがぁ




今日はね、その不動産屋のおじさんが、珍しく用もないのに訪ねて来られて。
選挙の「ありがとう」を言いに来たって言ってましたけど・・・


ワタシもおじさんもお互い、身内のとこでも苦労があり、自分も癌になったりと病気があるので、

「ナッちゃんの気持わかるよ~」と、同調されるのですが・・・・

その会話の端々に

「おじさんは、これがあるから(手を拝むポーズ=創価学会)いろんな人の苦労話も会合で聞けるし、聖教新聞の体験談なんか読むと、苦しいのはオレだけじゃないんだって勇気が湧くんだよ」と____


それとな~く、創価学会をセールスされてるようで・・・

ちょっと、嫌な気分でした。


お付き合いの背景に、宗教があるのって・・・
なんか、すごく、気分悪くなるの




ワタシはここだけの話。
にわか、創価学会員です。
って・・・。

親が勝手に子供の頃に入れただけで。

10歳で入信して、10代の終わり頃までは、なんちゃって会員でした。

でも、会合にもでたし、総会にもでたし、勤行会にも行って1時間題目もあげたし、中等部高等部にも参加してたし。

でも・・・それって・・・

「仏法=お釈迦様の教え」を学んでることにはならなかったのです。

新興宗教は所詮、新興だから、お釈迦様の教えに忠実ではなく、
教祖様の独自の解釈で仏法が語られるんだということも、40歳を過ぎて知りました。


ワタシの知っている学会に限れば、
やってることの大枠が、信者同士、苦しみを分かち合い共に励まし合うっていう感じの?
サークル活動っていうか? 同じ傷の舐め合い部 みたいな印象で、、、

子どもながらに、それは お涙頂戴の茶番 にしか見えなかったのですww


たくさんお題目上げれば幸せになれるとか?
私にはこんなに逆境があったけど、学会のおかげで救われたとか?

なんか、ありえへんだろ?っていう類のスピーチで場が盛り上がってる組織が、異質に感じました。

だから~、18歳で、自主脱退ww




幼なじみのおじさんは、まだ、ワタシが学会員だと思ってるかも。
不動産屋のおじさんには、ワタシの過去は言ってません(ナイショナイショ)



学会員の方々も、先のエホバの証人さんと同じで___。

信徒は純粋にその宗教が優れていると信じ、それを皆にわかってもらいたいと思うものなのでしょう。

・・・。 そこはわかります。

ですが・・・
やっぱりそこには、損得勘定とか傲りは抜きにして、ある種悟りを開いた人でなければ、布教はしてはいけないんじゃないかなぁ・・・と

ワタシは、瀬戸内寂聴さんの書く仏法から教わりました。


「信仰と宗教の違いを見極めなければいけません」

と書いているのは、美輪明宏さん。

宗教とは企業。
グッズを売ったり、お金を要求したりもします。優秀な企業もあればインチキもある。それが宗教です。

一方。信仰とは。
教祖もお金も関係ありません。

神仏を信じ仰ぐことです。
日常生活で憎愛嘆悲喜怒哀楽を体験し、反省、分析、思考し、自分を価値ある人に磨き上げていく作業を信仰というのです。

と、美輪さんは書いています。



なるほどなぁ~。。。



私が10代の時に感じてた違和感は、まさにそこだったんだと、40を過ぎてこの文を読んで、腑に落ちたのでした。





でもね・・・。
ワタシって肝心なところで、気がちっちゃいから・・・


今度、布教っぽい事言われたら

「ワタシ、瀬戸内寂聴さんとこの天台宗なもんで・・・」とかって言おうっかなぁ~~。


在家出家とかじゃないけど。

寂聴さんの書き記したお釈迦様の教えに、ものすごく感銘を受け“お釈迦イズム”〈勝手にそう読んでます)を実践しようと努めているから・・・ 





寂聴派天台宗信者ってことに、しよう~





☆書きなぐったわけじゃぁないけど。誤字の連発してて、凹みましたぁ。
読みぐるしい記事で、申し訳ありませんでしたm(__)m。
気付いた箇所は直しました。まだ誤字してたら、笑って許してくださいね~p
ウツ子なもので・・・完璧にはできへんなぁ




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