このお盆休みにフレーム、スイングアーム、ホイル、その他諸々いわゆるシャーシ一式を自家用車に積み込んで浜松Blue Murderの知人の所に行ってきた。そういえば去年の夏も、別の知人に会いに静岡まで行ったような・・・行ってみると数年ぶりに見る彼のトレードマークの”車のBBQ台"にはユーノスロードスターのボディーがさしてあった。ぐるぐる回してボディーのスポット増し作業中だった。他にはR35、アメ車もあった。「エンジンを(面倒)見てくれ、」と言われたが・・・時間ないし。でもプラズマカッターとか鉄板の折曲機とか。見ていると欲しくなる代物がいっぱいあった。彼の作業場は100坪の広さがあるそうだ。羨ましい・・・ちゃんと仕事してるんかよ?
フレーム補強が難航していると勘違いしたネットオークション君から、まだ入手可能なGPZ900R用補強用ガゼットのキットを教えてもらった。商品の写真を見ても、どこを補強する部材なのかすべてを理解できなかった。最初から考え方がちがうのだろう。どうせ買うつもりはないし、参考にするつもりもない。同時に教えてもらった別の、某ばいく屋のフレーム補強作業を記述したHPをみてビックリ。記述を悪意なく一部修正して転記。「フレームの一部となるステッププレートの連結剛性を上げるための補強」で「ニンジャを触るフレームビルダーなら必ず入れる補強」だそうだが、「L字型に加工し溶接」・・・えっ?裏打ちするだけなの?施工後の写真もあったが、何の意味があるのか理解できなかった。「応力の集中」とか「バーリング加工によってねじれ剛性を」なんて言っているようだが、なんか、知っている言葉を、意味を理解できてないのにただ並べただけで嘘臭い、というかこの人まるで解ってない気がする。(ゴーストライターでもいるのか?)入力の方向を理解してその入力に対して抗力を発生するように補強しないと意味が無いのよ。足を骨折したのに、腕にギプスする人いないでしょ?虫歯が痛いのに松葉杖ついて動き回る人もいないでしょ?
浜松での作業時に知人のフレーム屋さんにこのHP見せたら笑っていた。
「2輪の世界はこれで金貰えるの?」だって。4輪の世界にいた(いる)人間の目から見ると子供騙しみたいなことするばいく屋が多いのは事実。「あまり過激な事を書くな!」と親父社長から釘を刺されてはいるのだが。
僕はここに補強を入れるかまだ考察中。サスペンションの取り付け部分を中心に補強を行ったのだが、なんかもうこれでいい気がしてきた。もう時速250kmオーバーの世界には行かないかもしれないし・・・ちなみに、後輩店長の言う「落とし穴」が解った気がする。オフセットしたドライブチェーンがフレームに当たるんじゃないかな?いや、今回追加した補強部材が当たったりしてwww
肝心のフレームは「熱を冷ました後にフレーム修正に掛ける。」というので知人の所に置いてきた。2週間ほどしたら引き取りに行く予定。
フレーム作業は後少し細かい作業が残っているけども、大きな山を越えた認識。
明日、明後日出勤するとまた休み。エンジンに手を付けよう。
。できる事から少しずつ。9月中の車検は厳しいかな?
サスペンションは浜松から神戸North Poleの知人に送りつけた。オーバーホール宜しくお願いします。近くにクロネコの営業所がなくて佐川で送ったので少し心配。
じゃ、またねぇ~
