私にとっては、小学校で84回目のおはなし会でした。
3年生 でした。
先週の金曜日が中秋の名月。
満月がとても綺麗だったので、月が出てくる絵本を選びました。
3年生にとっては、初めてのお話し会です。
コロナ禍で、まるまる3年間も小学校でのお話し会が無かったので、お話し会が初めてという子もいるかもしれません。
教室に行くと、机を後ろに動かして準備しているところでした。
私に気づくと、「おはようございます」「お話し会、楽しみ〜」と寄って来てくれる子もいて、私のテンションが上がりました。
●「お月さんのシャーベット」ペク・ヒナ/作 長谷川義史/訳
あまりの暑さに溶け出したお月さんを、おばあちゃんはシャーベットにします。
ご近所さんに分けてあげます。
冷たくて甘いシャーベットは、皆んなに涼しい空気を連れて来てくれました。
暑い夏から、涼しい秋の変わり目にぴったりの絵本です。
凄ーく静かに聞いてくれました。
●「月のみはりばん」とりごえまり/作
2つ目も月の絵本です。
こちらは、楽しいお話しです。
お月さまは、太る為に目玉焼きを食べたり、ピカピカになる為にお風呂に入ったり、
はたまたその後は、ダイエットをしたり・・
クスクス笑う子供たちの声が聞こえて来ました。
読んだ後、「お月様が、大きくなったり、小さくなったりするの知ってる?」と聞いたら、「知らない」と答える子が沢山いました。
本当に知らないの?とビックリしました。
聞き方が不味かったのかなぁ?
●「とんかつのぼうけん」塚本やすし/作
10月1日は、”とんかつの日”だそうです。
そこで選んだのがこの絵本です。
カツ丼屋を逃げ出したとんかつが、いろんなお店を冒険するお話しです。
朝の時間から元気になれたのではないかな・・
早めに準備をしてくれていたので、3冊も読むことが出来ました。
今までの小学校のおはなし会の記事です。
去年、図書館で読んだ時の記事です。