昨日は、職場の餅つきでした。
皆んな、お腹いっぱい食べました。
午後からの仕事は、生産が終わったので草取りでした。
地味な仕事ですが、農業には欠かせません。
でも、嫌がる人が多いのです。
Aさんはいつも何やかやと言い訳をして逃れようとします。
大抵は「腰が痛いから出来ない」なのですが、
昨日は「お餅をいっぱい食べ過ぎて、お腹がぱんぱんだから、屈む事が出来ない。」と言って来ました。
心の中で笑ってしまいました。
それで、皆んなが取った草を捨てる担当をすると言うのです。
「じゃあ、突っ立ってないで、皆んなの所を回って、抜いた草を集めてね。」
小1時間が経って、草取りの現場をもう一度見に行きました。
Aさんは、相変わらず手持ち無沙汰に立っています。
「Aさん、もうそろそろお腹もこなれて作業が出来るようになったんじゃないの?」
「まだ、無理無理。」
相変わらずだなぁ〜
「皆んなが一生懸命草取りしてるのに、1人で突っ立っているの恥ずかしくないの?」
「恥ずかしくない。」
40を超えた大人が、臆面も無く言い切れるって、、、、それが障害なのか、、、、
草取りの作業は地味で、嫌がる人が多いですが、
それぞれ自分のペースでやれば良いし、サボろうと思えばサボれるし、職員の方もそこは片目を瞑って見守っています。
だから、わざわざ「草取りが出来ない」と皆んなの前で宣言しなくても、やり過ごそうと思えば出来るのです。
皆んなの抜いた草を集めるなんて、ぷらぷら手持ち無沙汰そうな仕事を、一生懸命草取りをしている人達の前で見せびらかして、反感を買う必要もありません。
彼は、皆んなの反感を買っている事に気付いていないのでしょうねー
Aさんはこういう人だと、皆んなも分かってくれているのですけどね。
次回の草取りの時にAさんが「草取りは出来ない」と言った時には、代わりに別の仕事をやってもらおうと思っています。
何がいいかなぁ〜