今回の担当は、紙芝居でした。
⚫︎「せぼねのはなし」脚本・画/かこさとし
この日のプログラムは、素話が「とりのみじい」と絵本「りょうりをしてはいけないなべ」と、とても楽しいものばかりだったので、ちょっと趣向を変えて科学のお勉強的な紙芝居を選びました。
少し昔っぽい言葉使いとかはありますが、それは気にならない程度です。
かこさとしさんの作品なので、とても分かり易く背骨について説明しています。
聞いていた子ども達の背中が、ぴーんと伸びたような気がしました。
本当に分かり易くて、一緒に聞いている大人がふんふんと頷いて聞いてくれていました。
1ヶ所気になったのが、キリンの骨の絵です。
哺乳類の頸椎は7個のはずなのに、多すぎます。
ストーリーとは関係ないので、さらりと流しました。
私は子どもの頃、こういう科学の何故何系の本が好きで、どこも悪くないのによく保健室に行って、“体のしくみ”みたいな本を読んでいた事を思い出しました。