(2022.3.19)貧乏神のひょうたん | 切り絵 な 日々

切り絵 な 日々

自分の事 何かしなくちゃ! という 焦り から、好きな 切り絵 を再開。
作品 出来たら、アップします。 日々の生活の愚痴も書きます。

ペタ、コメント 励みになるので、気軽にお願いします。

何ヶ月振りの素話でした。

頑張りました。


今回挑戦したのは、「かもとりごんべえ ゆかいな昔話50選」から『貧乏神のひょうたん』です。


5分くらいの短いお話しから選んだのは当然ですが、話しの内容が意外で面白かったからです。


小さい子どもが出て来る昔話といえば、座敷童子のように、なんだか良い事がある印と思っていましたが、このお話しでは 《小さい子ども達》=《貧乏神》 なのです。


この小さい子ども達が住んでいるのが、ひょうたんです。

この貧乏神を退治するお話しです。


とても簡潔な文章で、しかもリズミカルなのが気に入りました。


実はこのお話し、岡山県の昔話です。

今、朝の連続小説「カムカム・エブリバディー」の舞台ですが、それ以外岡山弁を知りません。

それで、だいたい私の馴染んだ関西弁をベースに語らせてもらいました。

でも、「なにをしょうるんなら」は悩みましたー

方言って好きだけど、難しいですよねぇ。


とりあえず、終わってホッとしました。




⚫︎「かもとりごんべえ ゆかいな昔話50選」稲田和子/編 (岩波少年文庫 013)