北書店でみつけた 話題の本らしい。


新潟県村上市の奥にある山の中の村


高齢者ばかり


シナ布を織ったり ブドウのつるとかで かごを編んだりしている村


山形の 赤いあつみかぶもつける。


私 シナ布もブドウのカゴもあつみかぶの漬物も大好きなので 読んでいきました。


作者のジュンコさんは お酒の強い人で

マタギとの飲み会やるから おいで!

と言われて 行ったらしい。

現代アート作家だったのに

道なき道をよじ登ってとる山菜取りとか どんどん参加して そこの宿してくれてた剛さんと結婚


生活はすごい

川の中に入ってモリで魚をついたり

川の辺りは あぶとかでいっぱいだったり


剛さんはマタギ

熊をとる

ライフル持たせてと言ったら 可哀想だという気持ちがあるんなら ライフルはもつな!

と言われる。


なんせとってきた 熊を解体する。

みんなに熊をわける

そして飲み会

山菜取りしても飲み会

きのことってきても飲み会


田植えもある

体力と心のエネルギーがいっぱい

村にもなじんて 年寄りから親切にされ頼りにされる。

冬は 屋根からの雪おろし 雪かき


現代人は孤独だ!なんて世界ではない

助け合わないと生きていけない

自然からも人からも エネルギーをもらって生きる


あと30年若くても きっついなあ!

でもエネルギーのある若い人は いったらいいよ。

生きる意味が具体的!

生きる活力が湧いてきそうです。