問題なのは『背が低いこと』=可哀想にとか残念とかダサいって思う世間 | ダイエットは諦めた!着痩せと笑いに全力投球 ~海外でもノンストレスで生きる~

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みなさん、おはこんばんちは

おはこんばんちわ - 2016年05月29日の人物のボケ[42223299 ...

激しく同意。

 

 

加工で全然見えないけど、カシュクールタイプの黒のワンピを着ています。

 

背の順は差別だ、という論議があるようですね。

 

幼稚園の頃から背が低く、学校生活の大半は先頭に立ち続けたワタシが思うに、

「あなたは背が低いから前ね」に対して、全くもって差別されていると感じたことはありません。

当事者からしても、はいはいですよねって感じ。

 

背の順で並ぶメリットはいくつも思い当たるけど、

デメリットって何かあったかな、、、?

 

デメリットというかうざったいのは、

『背が低いこと』=『可哀想』とか『残念』とか『ダサい』って思ってる輩が一定数存在していることくらいじゃないかしら???

どうかしら???

 

あ、一つ思い出しました!

先頭の子はたまにプラカードを持たされるとか、全体移動する時に方向を間違えられないプレッシャーとか、ちょっとした任務は発生しがち。けどまあ、そんなの取るに足りませんね💦

 

 

ワタシが背が低く生きてきて一番残念だなと感じた瞬間は、

コンサートやライブ会場です。

 

前の方に阻まれてステージがクリアに見えません。

ずっとジャンプし続ければ見れるけど、さすがにそれはしんどい💦

 

同じ金額のチケット代を払っているのに!

全然見えないじゃないか!!

沸々と湧き上がってくる不公平感。。。

 

背の低い人は最前列、もしくはチケット代割引にするとかね。

こういう時に『背の順論』を導入したら喜ぶ人はいっぱいいるでしょうねー!

そして背の高い人はいつもアリーナ後方、、、それはそれは不満が飛ぶことでしょう。

 

実際に学校生活で前方が見えなくてイラつくなぁというストレスを感じる場面はなかったもの。

だってほら、視力の悪い子は前の席に座るじゃない?

黒板が見えづらいから。

要はそれと一緒よ。

だから背の順で並ぶことは基本的に肯定です。

 

ていうかさ、

こと、教育現場においては

他に論じるべき点はもっとあるやろがい!!

って思いますね。

 

論点ずらしにお気をつけあれ。

 

 

 

ついでだから書くけれど、

例えばいじめ問題。

 

いじめはなくならないよ。だって人間の性だもの。

国、世代問わずそれはあるから。

学校をはじめ、なにがしかのコミュニティや社会参画すると、どうしたって相対的な関係が生まれる。

その中で人を排除する傾向が強い人や相対的思考の強い人が多いとそうそう穏やかには行かない。

 

そもそも、誰一人として自分と同じ外見、思考、趣味を持った人間はいません。

そもそも、みんな似てるようでまったく違う生き物なのです。

 

背が低い子もいれば高い子もいる、だって4月5日生まれの子と翌年の4月4日生まれの子が同じクラスにいるのだもの。

金持ちの子もいれば貧乏な子もいる、だって住居区画で決められた公立校だもの。

 

ただそこにある差異を受け入れること、

相手を認めることがなにより大事なのではないでしょうか?

 

差異があって当然なのです。

その差異をないものにしようとする動きって逆に不気味じゃない?

 

「みんなちがってみんないい」金子みすゞ  

これに尽きるんです。

 

 

多宗教、多言語、多民族国家で生活してると、この言葉が身に染みてよくわかります。

それでもいじめはありますよ。陰湿なケースもある。

その場で言い合って清算できるケースもけっこうあるように感じます。泣き寝入りしないというか。言うだけ言ってケロッとしてたり。

うちの娘もクラスメイトのいじめっ子に真っ向勝負で立ち向かっていったことがあります。それはメールで行われていました。たまたまメールを覗き見して発覚。正義感も行き過ぎれば娘がいじめる側(そのBOSSYな子に対して)になりかねませんから、その辺りのさじ加減的なことは伝えました。また一方的ではなく相手の主張もちゃんと聞くようにと。

我が子ながら本当に優しい子なので、強い口調でメールのやりとりをしていたのを見た時は、正直びっくりしたものです。

できればメールではなく生の言葉で伝えるのがいいねと。もっと言えば先生の前で堂々とやりあってもいいんだよって。

 

子供たちはこうやってぶつかりあって成長していくのであり、傷ついた時に寄り添ってくれる大人や友人がいる。何も恐れることはないんだよって。

ヘリコプターペアレンツってあまりよくない言葉があるけれど、いつでもがっつり見守ってるからね!困った時は頼ってね!という姿勢は子供に対して十分アピールしておいた方がいいと思います。

 

一番近くにいるワタシ達親ができることって本当に計り知れないから。

 

決して学校の先生に全任せしないように。

先生は万能でもなければ何でも屋でもないです。

あくまでも子育ての協力者という認識でいましょう。

 

そして、なるべくなら相対的思考ではなく絶対的思考で生きていきましょう。

少なからずそういう大人が増えて欲しいと思います。

 

ではまた。

 

 

  カシュクールワンピースで女っぷりUP